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"実家"のような空気感。|Bridge Day 14 (Bridge 第5期 Last Day)

第5期が修了してBridgeロス真っ最中。みなさんこんにちは。運営チームの佐藤です。

まんがまつりが終了したすぐ翌日。この日が第5期修了日。長かったような、早かったような。参加者のみんなも濃厚で忙しい日々を過ごしてきましたが運営チームも同じくらい濃厚な日々でした。

まんがまつりがこの第5期の集大成とすれば、この日はそのイベントでの経験を、また、その企画を作り上げる上での葛藤を振り返り、個人個人の中に根付かせていく日です。

やってやりっぱなしが一番ダメ。振り返ることで一連のプロジェクトは真に修了するのです。

プロジェクトマネジメント

まずはこの2ヶ月間を振り返り、自分たちの企画立案や進め方はどうだったのか、プロジェクトマネジメントについて思い出していきます。

個人のタスク、チームとしてのタスク、スケジュール管理は適切だったか、タスク分散はできていたのか、誰かにタスクが偏ってはいなかったのか、偏っていたとしたらその時に自分はもっとできたことはなかっただろうか。

いっぱいいっぱいになると目の前のことしか見えなくなってしまいがち。でもそれは他のメンバーも同じ。だからこそそういう時に全体を見回して、大変なメンバーをフォローし合えるのがチームってもの。さて、このチームはどうだったのでしょうか。

そして実は、このリフレクションワークショップを作るのは各期のメンターたちの最後のミッションでもあります。「どうやったらこの経験を個人個人の日常生活につなげることができるのか」、メンターたちに課せられる最も難しい課題ですが、メンターたちの経験を元にして頑張って作ってくれます。今期のワークショップもてーらが色々と悩みながら作り上げてくれました。

じぶんモニタリング

お昼を挟んで午後は個人個人にフォーカス。成長というとおこがましいですが、この2ヶ月を通しての変化や気付き、チームの中での在り方について、じっくりゆっくり考えてみます。

初日にメンバー全員に自己紹介をしてもらいました。そこで、これだけは他の人に負けない!ということを話してもらいました。おそらくチームの中でもそういうポジションを担ってくれていたと思います。

だけどこの2ヶ月間チームで活動してきて、自分で思っている以上にいろんな役割をこなしていたはず。それは自分では気づかないし気づけなかったりします。でもそういう面を一番近くで見てきたのはチームのメンバー。そのメンバーからはどういう風に映っていたのか教えてもらいます。きっとそれはその人が持っている特徴。1つの得意なこと・強みだったりします。

いま、感じていること

締めくくりに円になってこの2ヶ月間のことを思い出します。2ヶ月の実習をじっくり思い出して、それぞれが「今、思っていること」を話します。毎期やっているこの時間。それぞれの思いが一番表されるひとときです。

1人のメンバーが言ってくれた言葉がとても印象に残っています。

”実家のような空気感があるチームで、無理しないでいられて良かった”

この言葉が今期のチームをよく表していると思います。会話がなかったりしてチームとして不安に感じた時もありましたが、それはメンバー同士がお互いの距離感を大事にして、無理しないでもその場にいられる関係性を構築していたということ。対話が活発でないとチームとして、大丈夫かな?と感じることがありますが、こういう空気感で、こういう空気感だからこそまとまるチームもあるんですね。

思い返すと今期のチームはとても「和やか」なチームでした。

これにてこのチームは解散だけど、この無理ない空気感を大事にこれからもこの関係を保ってもらえたら嬉しいなぁと思います。2ヶ月間お疲れ様。またいつか、どこかで会おうぜ。

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2018年4月1日(日)@立川市子ども未来センター

11:00〜13:00:プロジェクトマネジメント振り返り

14:00〜17:00:Bridgeインターンシップ振り返り

Day14 ブログ担当:佐藤


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