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普通の子の中学受験、勝つには受験の仕組みを熟知する

またまた、ちょっと、時間があいて、すいません(汗)。仕事の年末進行の波にのまれ、もがいておりました。子どもの方は、定期テストに没頭しており、たまにゲームしつつも、自らどんどん勉強する様子に、我が子ながら「私もあんな風に仕事をサクサクできたら・・・」と羨望の眼差しで眺めております。夫もサクサク仕事するタイプなので、父親譲りですかね。。。本来、怠け者の私には、出来ない芸当であります(汗)。

さて、本日の話題は、受験に勝つためにやるべきことについて。答えを先に言ってしまいますが、「その仕組みを熟知すること」です。以上です、終わり。

というのは冗談ですが、勝つために何かやるかは、その受験の仕組みをまずはしっかり把握することだと思います。中学受験の仕組みを一番簡単にいうと、「試験当日、点が高い順に合格」ということです。

これは、どういうことか。模試の偏差値や塾のクラス順位や周りからの高評価など、まったく関係なく、「当日点がとれればOK」ということです。何を当たり前な・・・と思うかもしれません。けれど、偏差値が高くても、塾のクラスが上でも、当日点がとれなくて落ちることは、けっしてめずらしいことではありません。

中学受験の勝てる仕組みは、試験当日に点をとるだけ!

第一志望に受かるのは3割、という言葉通りだとすれば、7割が勝負に負けてしまうわけです。じゃ、勝つにはどうするか? 「試験当日、点をとるだけ」です。それが出来れば悩まないと思いますが、でも、これが中学受験の勝てる仕組みです。

では、どうしたら、点をとれるか。過去問対策しかありません。可能性のある過去問をひと通りやって、点がとれているところを中心に受けさせます。過去問ができるかどうかは、かなり相性がありますので、親としては子どもの相性のいい学校を探してあげることが大事になってきます。もちろん、その学校に子どもが行きたくなければ、しょうがないのですが、行きたい、行ってもいいと思うところで過去問と相性がいいところを検討していく。

過去問には、その学校がどんな子を望んでいるかが書いてある!?

過去問というのは、学校からのラブレターという言葉があるように、過去問と相性がいいことは、学校が求めている生徒像とかなり近いということ。子どもが現在通ってMarch付属中の校長先生は、「うちは試験で基本がしっかりできていて、あと伸びする子を選んでいます」というような言い方をされていました。どうしたらあと伸びするとわかるのかは定かではないですが、学びの基礎=土台がしっかりしていれば、後でいろいろなものをのせていける、ということかなと理解しました。確かに、その学校の過去問は基礎問題を中心に、応用問題も素直に解くものが中心でした。

小学校受験は家柄も考慮されたり、高校受験は内申点との絡みがあったりしますが、中学受験は清々しいほど「一発勝負の学力バトル」。その時、より多く点をとれた子が勝者です。だからこそ厳しいという側面もありますが、だからこそシンプルに点をとれる工夫をすることで、誰もが勝者になれます。中学受験の仕組み、わかりやすくて私は嫌いじゃないですねぇ~(笑)。

(今回より文章をなるべく短めにしていきます。より読みやすい文字数で、掲載頻度をあげていけられたらと。怠け者の私にできるかな・・汗)

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