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うたわれるもの PORTABLE(プレイメモ)

アクアプラスより発売されたPSPソフト、戦国ADV+シミュレーションゲームの『うたわれるもの PORTABLE』プレイしました。

ここではないどこか、今ではないいつか。
時は国と国とが分かれ争い、民が飢え苦しむ戦国時代。
ある山奥ののどかな辺境の村に、瀕死の怪我を負った男が運び込まれる。
彼は全ての記憶を失っており、さらに自分が顔につけている仮面はどうやっても外す事の出来ない不可思議で不気味な代物であり、彼の混乱に拍車をかけた。

彼は村人達に獣のような耳や尻尾がある事や、自分に製鉄や化学肥料などの高度な知識があることに疑問を感じたり、自分自身と目覚めた世界の微妙な齟齬を訝しつつも、おおらかで穏やかな村人たちの雰囲気に村の暮らしを徐々に受け入れつつあった。
そうして『ハクオロ』という名を村長から授かった彼は、何故か知っていた農耕の知識で村の生活を豊かに発展させたり、村を襲う獣を知略で退けたりと既に村には無くてはならない家族となっていた。

しかし戦乱と貧困の風が否応なく吹き付け、人道に反する重い税を押し付けた藩主に反発したことが原因で村長が殺害されてしまう。

この一件により、ハクオロは指導者として謀反を起こし、圧制国家を打ち崩して新たな国トゥスクルを建国することになる。
だが、争いは終息すること無く、次々とトゥスクルに戦の業火が降りかかる。
平和だけを望んでいても、積み重なっていく重責と不条理な現実。そしていまだ深い霞に隠されたままの自分自身の正体。
多くの苦悩を抱えつつも、ハクオロはトゥスクルの『皇』として、いまだ終わる兆しの見えない戦争の日々に身を投じる事となるのだった。
というのが主な概要。

ゲームは日常パート(アドベンチャーゲーム)が多く、各キャラのエピソードも豊富。

沢山のキャラ(可愛い女の子)が出て来て仲間に加わり、主人公はハーレム状態w

シミュレーションゲームな戦闘パートはとてもオーソドックスでした(だからとてもやりやすい)

ただ、攻撃後にキャラの向きを変えるのが方向キーではなくLRボタンなのが独特かなと思った(説明書見るまで分からなかった)
あとは障害物(岩や門、柵など)を壊すとアイテム貰えたりするのも最初知らなくて、かなり経ってから分かったり。連撃という、タイミング良くボタンを押すと追加攻撃出来るシステムも中盤まで気付かなかった。

ちゃんと説明書読まなきゃダメですね~(ゲーム中にあまり説明されない)

で、戦っていくうちに自身の記憶を徐々に取り戻していくハクオロ。
彼の正体は、この地の『神』とも言える “始祖” だった。

過去の物語かと思ったら一度文明がリセットされた未来の話だったんだなぁ。

ヒロインのエルルゥが身につけていたつり革(髪飾り)にも秘密があったわけでこれまたビックリ。

更に、ラスボスが主人公という。
今までの努力(レベル上げ)は一体•••

まぁ要するに、荒ぶる神でもある主人公を再び眠りにつかせるため、封印するというわけですが•••

エルルゥが何とも不憫。

それでも平和な時代を目指して過ごしていく皆。
そして、ハクオロを待ち続けるエルルゥ。

その時、何かの気配を感じ、振り向くエルルゥ。
その視線の向こうには•••?

な、ところで、完!

クリアには33時間くらいかかりました。
レベルは大体26でした。

とにかくアドベンチャーパートが非常に長かった!
最初は退屈でしたが、仲間が増えるのを機に物語が動きだし、最後まで熱中して楽しめました。
ストーリーは•••ラストらへんはゼノギアスを思いだしました(全然違うけど何となく)

続編はやるか未定。
機会があったらやりたいなぁ。