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FIRE WATCH(プレイメモ)

アメリカのCampo Santoが開発したという『FIRE WATCH』
海外ではかなり高評価のミステリーアドベンチャーゲームだと聞いていたので、先日PSストアで買ってみました。

まずはプロローグから。
かつて、主人公のヘンリーは、のちに妻となるジュリアと出会い•••
蜜月を経て幸福な時は続くかと思いきや、ジュリアはアルツハイマー病に冒されてしまう。

ヘンリーは看病に奮闘し尽くすも、彼女を実家へ送り、逃げるように とある山の監視員となり、その地へと赴く。

初日。
上司のデリラに山で花火を上げている何者かを止めるよう言われ、ヘンリーは早速 向かうことに。

花火を上げていたのは酔った女の子達。

山火事の危険があるため、花火を止めるように彼女達に言えば、すっかり変質者扱いされてしまうヘンリー。

気を取り直して監視塔へ戻るが、帰り道で奇妙な人影を見かける。

そして監視塔へ帰れば部屋が荒らされていた。
一体誰が、何のために?

こうして不穏な夜は明け、二日目。

電気ケーブルの調子が悪いとデリラに言われ、様子を見に行くヘンリー。

見ると、ケーブルが切断されていた。

ケーブルの切り口は明らかに人為的なもので、ヘンリーは昨日花火を注意した女の子達からの嫌がらせかと考え、彼女達のいるキャンプへと向かう。

すると、キャンプのテントが無残にも荒らされていた。

そこには、ヘンリーがやったと勘違いしている彼女達からの置き手紙が。
もちろんヘンリーはやっていない。

荒らされていた監視塔の部屋。テント。
この山には何かあるのだろうか。

謎のまま、三日目。

ヘンリーはすっかり山の生活に馴染んでいた。

上司のデリラ女史とも会話を楽しんでいる様子。
親密さすら増していて、ヘンリーは明らかに妻のジュリアから逃避しているのが見て取れる。

更に日は過ぎ、ある日。

ヘンリーは何者かに襲われ、殴られる。
その何者かはヘンリーだけでなくデリラのことも探っていて、二人の無線のやりとりを傍受し調べていること分かる。

ヘンリーは探索中、何者かのテントを発見。
やはりヘンリー達は探られていた。
何故こんなことをするのか。

奇妙なシグナルを発する場を調べると、封鎖されていた洞窟の鍵が見つかる。
ヘンリーが洞窟の奥へ向かうと•••

そこには行方不明になっていた元監査員の息子と思われる少年の亡骸が。
恐らく探検中に滑落し、事故死したのだろう。
ヘンリーはその旨をデリラに伝え、事故は発覚することになるが•••

どうやら、ヘンリー達を探っていたのは少年の父親で元監査員のネッドだったと分かる。
彼は息子の死を誰にも触れられたくないと、この地を去ったことがメッセージに残されていた。

ヘンリーもまた監査員の仕事が終わろうとしていた。
山火事が広がり、避難を余儀なくされたのだ。
それはデリラも同じで、結局最後まで顔を合わすことも無く、もうこの地に戻ることも無い二人は、この先の未来について話し合う。

名残惜しそうにするヘンリーに、デリラはちゃんと妻と向き合うように諭すのだった。

79日目。
こうしてヘンリーの奇妙な夏は終わりを告げた。

完!

大まかなストーリーはこんな感じ、だったような。

では、プレイした感想を少々。
ハッキリ言って、私には退屈なゲームでした。
山を行ったり来たりさせられるお使いばかり。あまり楽しくない。
あと、移動中ダッシュしようとするとカクつくのが気になった。
総じて、ゲームとしての試みとかは良いと思うけど、ちょっと味気ないというか。
話がもう少し面白ければなぁ•••
盛り上がりに欠けるような•••
淡々としてるよね、洋ゲーって(´`)

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【追記•••2018.4.11】

取りこぼしていたトロフィーを全てゲット。

攻略見ないと気付かないトロフィーでした。

アライグマ可愛いw


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【追記•••2020.2.16】

実況者•三人称さんの動画で興味深い解釈があると知り(このゲームを翻訳された方のツイートで知りました)ここに追記します。

鋭い解釈でびっくり。なるほどなぁ•••
これを踏まえて考えるとまた違う物語に見えてくる。