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逆転裁判123成歩堂セレクション(プレイメモ)

逆転裁判はかなり昔からシリーズ作が出てるにもかかわらずずっとスルーしちゃっていて、スマホでお試し版しかプレイしたことがなかったのですが、セールになっていたのでついに購入(買ったのはswitch版)

『1』『2』『3』合わせて14話も入っていたので、やり応えタップリでした。
どんな事件があったか明記するのは割愛しますが、面白かった!!

主人公、成歩堂が弁護士を目指すきっかけについて、彼が弁護士になるまでの経緯、彼に集う仲間たちとの友情、親愛。
そして師の意志を継ぎ、それが認められるまでのエピソードの数々。

どれも素晴らしかった。

特に、物語の締め方が秀逸で、心に残りました。

リアルな世界観なのに霊媒すると姿まで変わってしまうというファンタジー要素があったり(それがトリックに絡んでくる)

例えば、登場人物が秘密を抱えているのが分かる『サイコ•ロック』というシステムが推理ものとしては禁じ手じゃないかと思ったんだけど、あれはアクションゲームにおけるフォーカス(鷹の目とかウィッチャーの感覚とかインスティンクト)みたいなものかもしれないなぁ、なんて思ったり。
所々のトリックに無理あるかなぁとか思うこともあったけど、それがどうでも良いや~となるくらいパワーがあったw

とにかく、出てくるキャラが個性的で(笑)

リアクションにもいちいち笑っちゃう凝った演出。

どのエピソードも良かったけど『1』『2』『3』それぞれの最終話は特に良かった。

4から評価が微妙になっちゃうみたいだけど、また総集編が発売されたら是非やりたいです。

ところで。
終わって気になったのが、成歩堂の師•千尋が死ぬ序盤のエピソードの扱われ方。
千尋の死によって成歩堂は成長し、彼の物語が動き出すんだけど•••
後のエピソードを知れば知るほど、彼女の死にまつわる事件が軽率でアッサリしてたから私は少々そこがひっかかった。
もっと巨大な陰謀が描かれて、成歩堂が後も苦しめられたりするのかと予想してたんだけど、そのまま終わったからちょっと残念でした。

【蛇足】
ちなみに、私が逆転裁判を知ったのは、格ゲー『アルティメットマーヴルVSカプコン3』 でゲストキャラ?として出演してたのをプレイした時でして。

成歩堂くん(というか真宵ちゃん)はなかなか強かったけど安定して勝つには難しいキャラだった記憶。
シーハルクのエンディングには御剣も出てたんだよね。

思い出して懐かしくなりました。