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ロストジャッジメント : 裁かれざる記憶(プレイメモ)

龍が如くスタジオによるリーガルサスペンスアクションゲーム『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』クリアしました。

2021年12月、東京地方裁判所。
源田法律事務所の城崎さおりは、現役警察官の江原明弘の弁護人を担当しており、江原は電車内で痴漢を働いたあげく、周囲に取り押さえられ激高する映像が何度もメディアで取り上げられていた。
そして “公正な審理” により有罪判決がくだされたその時、突然、被告人席の江原が裁判官の言葉を遮るように立ち上がって言い放つ。
「3日前に、横浜の廃ビルから死体が出てきたはずです。もう身元はわかりましたか?」
意味不明の発言に戸惑う法廷。江原は続けて言う。
「では、どうか神奈川県警に知らせてあげてください。その死体の主は御子柴弘といいます。彼は4年前、私の息子を自殺に追いやった、万死に値する人間です」
江原の言葉に嘘は無く、事実、伊勢佐木異人町の廃ビルから、御子柴弘の無残な他殺体が発見される。
その死亡推定時刻は、ちょうど江原が痴漢を働いていた時間帯であった。
裁判所が公正な審理の結果、痴漢によって有罪判決を下された事で江原は、自分が何故御子柴が殺される事を知っていたかはさておき、殺した黒幕である事を匂わせながらもその時間のアリバイを完璧に証明してみせたのだった。
有罪判決と言う裁判所の認定は鉄壁のアリバイで、痴漢はそのため茶番だとしたら法を軽んじた重大な挑戦だった。
単なる痴漢として裁かれた江原について何か見落としがあると踏んださおりは探偵の八神に調査を依頼する。
その頃、八神は前作で知り合った杉浦と九十九に頼まれ、横浜異人町にやってきていた。
そこの高校で起きている可能性のあるイジメ問題を調べるために───
様々な謎、それらが繋がったとき、驚くべき結末へと向かう。

というワケで始めたキムタクが如く2。
アクションが進化していた!

とにかく動きがスピーディー。

しかし、技が出やすい反面、暴走して制御が難しく(キャンセル技は無い)攻撃したい敵へ向かわず、意図しない方の敵へ向かう時があり、乱戦時は気になった。
あとエフェクトが派手なのは良いが、周りの敵が何をしてこようとしてるか見えにくくなるのが困る(とりあえずスウェイしとく)

八神氏の能力はというと、一発の攻撃力が低いから手数でカバーする感じで、敵の攻撃をスウェイで避けたり、新しく追加されたバトルスタイル『流』で攻撃を捌く(龍が如く4の谷村さんみたいな戦い方)で反撃する戦法が一番効くような。

舞台は異人町だけではなく勿論、神室町も。
龍が如く7以降の時間軸で東城会や近江連合は解散した状況。
スカイファイナンスは営業お休み中でした。

ニューセレナには入れないけど健在。

スターダストもありました。
オーナーは誰がやってるんだろ。

異人町のバー、サバイバーには柏木さんが。

店の中で戦闘するのは許されないそうですw

横浜流氓も健在で、趙さんが中華料理を振る舞ってくれる一幕も。

そんなこんなで怒濤の展開を経て最終戦へ。

やっぱりFF15のメンバーみたい。
すっかり、チーム!って感じ。

結末は───様々な「不条理」や「正義とは何なのか」を考えさせられるものでした。
ストーリーは前作の方が良かった気もするが、内容に不満は無いです。アレで良かったと思います。
八神氏はこれからも真っ直ぐ信念を貫き通すのでしょう。己の正義を信じて。

Adoさんの主題歌も素晴らしかった。
この曲のメロディを作中の盛り上がる時にBGMとして流さなかったのは勿体ないような気がした。

とにもかくにも、ボスキャラを演じた玉木宏がカッコ良くて震えました。

こんな(元)ヤクザが•••ヒエー
彼の正体•••龍が如く4を思い出しました。
八神氏のバトルスタイルも龍が如く4のキャラをまとめたようだったし。

地味に阿久津ってキャラも好きでした。

プレイ時間は20時間ほど。

サブクエやユースドラマはほとんどやらずに戦ってばかりいましたw

巷ではバトルの難易度高いと評されていたようですが、少し前までずっと龍が如くシリーズをやっていたからか、効率良く進められ、特に詰まることはありませんでした。
アビリティ取得の優先順位は、なるべく早く経験値を沢山貰えるアビリティを取ると良いと感じました。
連戦がある7章までに取れていると、かなり稼げてラクになる。
自分のやりやすいバトルスタイルに絞ってアビリティを取得しないと効率悪くなる。
EX技を数個覚えたら、体力を上げ、攻撃力も上げ、EXを出せる時間を延長するアビリティも取ると後半の集団戦でEX技を連発出来るようになる。

他、気になったのは、取って付けたようなパルクールアクションとステルスイベントは微妙でした。
バトルの箸休めみたいな味付け?なんでしょうか•••まぁ、いらなかったような•••

何はともあれ、楽しめました。
満足です。