スポットコーチ

昨日は、タグラグビーのスポットコーチに行って来ました。
自分自身はタグラグビーをプレーした経験はないのですが・・・チャンスをいただいたので、行って来ました。

まず初めに、今回のスポットコーチの実現に関してたくさんの方々にご協力をいただきました。
まずは、このような場を与えていただいた方々です。
陸上競技クラブの方々、ありがとうございました。
そして、用具の準備の関係で現役時代のチームメイトにも協力をしてもらいました。
ラグビーシーズン真っ盛りだというのに、大急ぎで対応をしてもらいました。
本当にありがとうございました。
皆さんの支援をいただいたおかげで、無事に第一回目を終えることができました。

僕が今回伺ったのは、陸上競技のクラブチームです。
学校単位ではなく、クラブチームです。
ラグビーのスポーツ少年団ではなく、陸上競技のクラブチームです。
ラグビーの経験のない子どもたちと、冬に行われるタグラグビーの大会を目指すことになりました。

自分の中では、次のようなゴールを持ってグラウンドに向かいました。
「タグラグビーを楽しいと思ってもらう。」
「最低限のタグラグビーのルールを理解してもらう。」

選手たちからフィードバックをもらった訳ではありませんが、おおむね達成できたと思っています。
口々に楽しかったと言ってくれたし、徐々にルールに即したプレーをしてくれていました。
そのようなことから及第点でのゴールは達成できたと感じています。

そして、大きな収穫を得ました。
それは、7月の末から8月にかけて参加をした講習会での経験を生かすことができたことです。
経験とは、具体的に言うとコーチングのことです。
まずはやらせてみたり、
選手同士で問題を解決させてみたり、
選手の理解度は質問で確認をしたり、
講習会で自分が行ったことを、グラウンドでのコーチングに転用して行うことができました。
もちろん、完全ではありません。
当然、完璧でもありません。
ただ、以前までの自分の立ち振る舞いとは違ったという手応えを得ることができました。

次にグラウンドに行くのは、来週の日曜日です。
天気はあまりよくないみたいですが、充実した時間にしたいと思います。
もちろん、もうすでにゴール設定はしてあります。
ちなみに、全体のゴール設定としては、
選手たちをラグビーと繋げることです。
これをきっかけにラグビーをプレーすることになったら、最高です。
しかし、それだけではありません。
例えば、進学したときにこれをきっかけにラグビー部の選手と友だちになってくれたりとか。
例えば、これをきっかけに社会人になったらラグビーの試合を見に行ってくれたりとか。
今まで生活の範疇になかったラグビーを、選手たちの意識の中のどこかと繋げたいんです。
最終的な最後のところで、このゴールを達成したいと思っています。
さて、来週に向けてしっかり準備をしないとな・・・。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?