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オフィシャルサイトを作ってみました!

いまさらながら、オフィシャルサイトを作ってみました!

内容的にはポートフォリオに近い感じで、これまでに書いた著書、雑誌やWEBなどの記事、楽曲、パステル画、講演などを紹介しています。

さらに、これまでやってきたアルバイトなんかも載せていて、読む人は「私の人生に全く必要ない情報だな」と思うこと請け合いです。多分その通りなのですが、よく考えてみると、人生で得られる情報のほとんどは不要なのではないでしょうか。もっと言えば、自分が生きていること自体がそもそも不要な……。いや、何でもありません。話が横に逸れてしまいました。

このサイトを作るにあたって、いちばん困ったのは「肩書」。

なければないでかまわないのですが、あったほうがなんとなく座りがいい。名刺の肩書も、そんな理由で仕方なく入れている人も多い気がします。

これまでは「文筆家」を使うことが多かったのですが、全く文章を書かない時期もあって、そんなときはなんとなくウソをついているような気分になってしまいます。

しかも、楽曲やパステル画を通して、僕のことを初めて知った人は、「え、文筆家なんですか?ミュージシャンや画家ではなく?……そうですか。裏切られた気分ですよ」となりかねない(多分ならない)。

そこで思いついたのが「作家」という肩書。

「作家」と言うと、小説家など著述家を指すのが一般的だと思います。けれども一方で、「絵本作家」「放送作家」「映像作家」「陶芸作家」など、何かを「作る人」という意味で幅広く使われたりもします。

そこで、著述家としての作家を「狭義の作家」、作る人としての作家を「広義の作家」と考え、僕は後者の「広義の作家」でいこうと思った次第です。要するに「何か作ってる人」くらいの意味です。

この意味でいけば、生きとし生けるものはみな「作家」です。とりあえず生きてさえいれば、堂々と「作家」を名乗ることができます。

客観的にも主観的にも「ほんとに何も作ってないなあ……」という時期があったとしましょう。そして誰かに、「お前、作家とか言っておきながら、何も作ってないやんけ!」と突っ込まれたとします。でも大丈夫です。

「二酸化炭素を作っています」

と言えばいいのです。「二酸化炭素作家」です。

そう言った後に、自分の存在が地球温暖化の一因になっていることに思いを巡らしている風に若干アンニュイな表情を浮かべればパーフェクトです。なんとなく作家らしい深みも出てくるというものです。

……と、そんな話はさておき、冒頭に述べましたとおりオフィシャルサイトを作りましたので、よかったらいちど覗いてみてください。まだまだ未完成ですが、ちょくちょく修正&更新していきたいと思います!

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