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SHEはわたしの世界を広げてくれるスイッチだった


キャリアスクールSHElikes(以下SHE)にわたしが入会したのは、3月。

コロナウィルスが流行り出したのも、3月。


そう、コロナウィルスが流行り出したと同時に、わたしのSHE中心生活が始まった。外出自粛であらゆる予定が中止となったことで、わたしは今までSHEに向き合い続けることができた。


しかし、この3ヶ月を振り返ると、決してSHEだけに打ち込んでいたわけではない。SHEを軸に、SHEをきっかけに、わたしの世界は想像を超えるほど広がり、新たな挑戦へと歩み出していけた。

家という閉ざされた空間の中でも、わたしの世界を広げてくれたのはSHEだった。わたしがSHEをきっかけに、どんな出会いや挑戦をしたのか、綴っていこうと思う。


SHE×早起きコミュニティ「朝渋」


きっかけは、SHEに入会して最初に取り組んだライターコースを始めてからのことだった。

同時期にライターコースを始めた人たちは、わたしよりも遥かに課題を進めたり、ライターとしての能力を高めるためにnoteを頻繁に更新したりしていた。


その点わたしは、課題が進まない。noteを始めてみたものの、更新頻度が上がらない。コーチングで決めた目標もなかなか達成できない。

SHEを始めて最初の1ヶ月、わたしは劣等感をものすごく感じて、モチベーションが下がってきた。

何がダメなんだろう。いろいろ考えた時に、最大の課題はSHEと向き合う時間の少なさだとわかった。平日の夜は疲れて課題が進まず、土日も遅くに起きるから時間がない、かといって夜は強くないのでさっさと寝てしまう。


そんな時に始めようと思ったのが、早起きを強化するコミュニティ「朝渋」。以前から気になっていたものの、ライターやフリーランスとして生きたいわたしには全く関係のない話だと思っていたから、始めるには至らなかった。けれど、わたしがSHEを前向きに進めていくためには、朝が最大のチャンスだ! そう思って、入会してみた。

それ以降、平日の仕事帰りはさっさと寝る代わりに、集中力が高まる朝にSHEの課題やnoteに取り組んでいくようにした。

今、朝渋に入って2ヶ月。わたしの選択は、大正解だった。

ずっと言語化できずに悩んでいたことも、朝になると不思議とひらめいてくる。朝だけで2000文字書けた時には、すごくポジティブな気持ちになってSHEに向き合えるようになった。

また、朝渋の振り返りをするために、頻繁に文章を書いてnoteにアウトプットする癖もついてきた。


SHEで悩んだ時、最大の課題は何か?を問うことで、一見関係なさそうなことでも解決に導いてくれることがある。SHEへのモチベーションはそれ以降も保ち続けている。早起きができているから。

(※朝渋への意気込みを書いたnote)


SHE×文章コミュニティ「sentence」


SHEのライター課題、noteでの発信。文章を書くと、なかなかに孤独を感じるものであった。


“表現おかしくないかな” “読者に伝わっているのだろうか”

悩みが次々と出てきて、いつも文章を書くのに時間がかかってしまう。あまりの文章を書く遅さに、ライターをこのまま目指す方向でいいのだろうか、とまで考え始めた。

文章で行き詰まった時には、ほかの人からの視点を聞きたい。

そう思いイベントサイトを検索していたら、文章コミュニティ「sentence」を発見した。会員に話を聞いてみると、文章術の情報交換をしたり、お互いの記事をフィードバックし合う会を定期的に開催していたりしているそうだ。話を聞いて、わたしはすぐに入会を決めた。


その後、ずっと頭を悩ませていた文章についてみんなにフィードバックしてもらったり、会員同士で文章のお悩みあるあるを語ったりなどしているうちに、文章を書くことに対して重い気持ちを持たなくなった。

何よりコミュニティに関わる中で、わたしが本当に文章を書くことが好きなんだと気づくことができた。

sentenceのおかげで、SHEのライター課題も自信を持って進められるようになった。わたしはライターをこのまま目指していこう、と決心した。

SHEの課題への向上心から違うコミュニティでスキルアップを目指すのもいいかもしれない。

(※sentenceイベントレポ)


SHE×イベント自主開催


SHE受講者たちのTwitterが盛んで、SHEの課題についてや、日頃のお悩みまで、いいねやリプライが活発に行われている。

ある時、わたしがふいに思ったことを呟いた。

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何気ないツイートのつもりだったけれど「わたしもやりたいです!」という声がたくさん挙がった。それなら受講者同士でできる範囲でやってみるか!と思い、小規模ではあるが、noteもくもく会を主催することになった。

それまで、自分発信で人を巻き込んで何かをしたことがなかったので、思いもよらない初めての挑戦にも繋がった。

さらに、このツイートを見た運営の方が、ライター講師の方からフィードバックを頂けるnoteもくもく会を企画してくださった。日頃からTwitterで発信してきて良かったな、と思った。

SHEの受講者同士との繋がりによって、思わぬ行動力を発揮したり、SHEに新しい企画を生み出すこともある。

(※受講者のみのnoteもくもく会で書いた記事)


SHE×大人の図工ワークショップ


SHEでは外部の方をお呼びしたイベントも盛りだくさん。ライターやカメラマンなど実際に働いている人からお話を聞いたり、質問したりできる。

一方でスキルアップとは一見かけ離れているようなイベントも多く、お金、自己啓発、旅、アートなど多岐に渡って開催してくれる。


ある時、SHE主催の「大人の図工ワークショップ」というイベントに出会った。小さい頃、漫画を描いて周りの人たちに見せていたこともあったな。久しぶりに絵を描きたいな。と、昔のことを思い出して、申し込んだ。

イベントでは、与えられたお題に対して、画用紙に色鉛筆などを使って自由にお絵かきをした。まるで子どものように、思うがままに表現ができた。正解を求めず、みんながみんな自由に表現していて、終始和やかな雰囲気だった。終わったあとは、あまりの楽しさに、しばらく余韻に浸り続けていた。

また昔みたいに日頃から絵を描いていきたい。

そう思って、何年かぶりに使わなくなったスケッチブック、クレヨン、色鉛筆を引っ張り出してきた。

何か心が動いた時、言語化したいけどできない時、文章を書くことに疲れた時、決まってわたしは絵を描くようになった。

SHEは、わたしの新しい趣味にも繋がっていった。

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(※大人の図工ワークショップで描いた絵)


SHEが軸となって、行動の連鎖を起こしていった


withコロナ期間、SHEを始めてから得られたことはたくさんあった。

早起き、文章スキルアップ、イベント自主開催、お絵描き。他にも掘り出せばあるかもしれない。きっかけはすべてSHEだった。

SHEはSHE以外のコミュニティや世界も広げてくれた。講座の中にあるライター、デザイン、マーケティングなどの分野以外でもスキルや興味を持つことができる。

SHEから得られたことを書いてみたら、すごいことになった。

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SHEにしても、他のことにしても、何か1つの始まりからたくさん得られることがあるのかもしれない。

そう思って、これからも行動を起こしたり、挑戦したりしていきたい。

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