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アヒルとの戦い その2 勝った?!

夜になると、階段の下に集まり、ここが糞だらけになる。
家の周りにフェンスをし、メスたちの羽を切り、アヒルを家の周りから追放した。しかし、元々、家の下でシロ母が産んだ卵から返ったBちゃんは、なんとしても、家の周りで生活したがった。

そして、色々手をつくし、漸く外に追放できたかとホッとしたのもつかの間、昨夕Bちゃんは、あっという間に気づかなかったクリークのフェンスの隙間からくぐり抜けてしまった。そして、今朝、漸くそこを補強した。しっかり、フェンスと地面とのギャップを塞ぎ、アヒルが下からくぐれないようにした。

雄のシロは道を塞いだゲート代わりの金網のフェンスの上に、ナイロンのフェンスで高くして、よじ登れないようにして以来、入ってこない。


Bちゃんは、別に雄を気にしている気配はなく、一人で、家の側に戻って来ようとする。困ったものだ。

Bちゃんと雄シロ

でも、今回は、12時間経っても、入ってこない。どうやら成功か?

Bちゃんは、我が家で卵から返った初めての子だ。母親はシロ色で、家の下に潜り込み、気づかない内に、たくさんの卵を産んでいた。でもほとんどの卵は、マングースに次々に取られた。一度マングースが気づくと、盗まれるのは早い。アヒルが餌を食べに巣を離れた空きに、さっと取っていく。

大急ぎで小屋を作り、残った卵と他のアヒルが産んだ卵も混ぜて、シロママを入れ、マングースが卵を取らないように対処した。Bちゃんだけが生まれた。


Bちゃんとシロママ


Bちゃんが大きくなり、マングースに取られない大きさに成って、母子を小屋から出したら、シロママは、すぐに又家の下で、卵を産み始めた。そして、長時間卵に座るように成って、再び小屋に入れたら、次は4匹生まれた。女の子が2匹と、男の子が2匹。女の子の一匹は、大きくなって、外に出した後、皆についていけなくて、死んでしまった。

大きくなったBちゃんと次の卵を温めるママ


可愛そうなBちゃんは、母親がすぐに別の子育てに忙しくなったから、誰も仲間がいないままに大きくなった。だから、誰もに邪険にされる。

オス同士はもちろんだが、女の子同士でもなかなか派手な喧嘩をする。餌を取り合うだけではない。結構縄張り意識が有る。

Bちゃん、農園は広いんだから、なんとかフェンスの外で生きていってね。

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