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何ものとも闘うべからず

何ものとも闘うべからず

二人でおせんべいの端っこと端っこを持って
片方の人は自分が大きいのを取ろうとチカラを入れて
片方の人は自然に持っててみてください。
どうなると思いますか?

大きいのを取ろうとした人の方が
小さくなりませんでしたか?

欲張って損しちゃいましたよね。

川の流れに逆らって舟を漕ぐより
流れに乗った方が前に進むし
高いところから落ちたときも
脱力した方が怪我が小さくてすみますよね。

暗闇を歩くとき

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老いるショック

老いるショック

昨日、夫から
「父親が散歩の途中に戻して動けなくなっておんぶして帰ってきた」
と連絡があった。
話をきくと、熱もなさそうだし咳もしていないから
大丈夫だろうと思ったけれど
夫はこのまま背中でいってしまったらどうしようかと
気が気じゃなかったみたい。

夫さんは
毎日両親の介護で片道8キロほどの道のりを
自転車で行き来している。

昭和ひとけた昭和6年で、
ふたりとも痴呆が入ってきている。
両親とも

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今度こそ本当に英語が喋れるようにするぞ。アラ還ミュージシャンの決心!笑

今度こそ本当に英語が喋れるようにするぞ。アラ還ミュージシャンの決心!笑

いやー。なんかね
ずっと英語ができないできないと決めてから
長いんですよ。笑

そろそろできると決めて頑張ろうと思いまして
バカさ加減大放出でお恥ずかしいのですが
中学英語レベルでもすっかり忘れていて
いざ話すとなると何も出てこないんです。
単語だけはたくさん知ってて
TOEICのテストの点数とれるのは単語のみ。笑

いい加減なんとかしなくくてはー。
と思っているところに
高校で25年間英語を教え

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面白い環境で育った息子はん

面白い環境で育った息子はん

さて。
お正月三が日皆さんいかがお過ごしでしたか?

大晦日から元旦にかけては
毎年、我が事務所では年越しウダウダパーティーをしていて
息子帰ってきてないのに

息子の友達が来てくれたりします。
嬉しいね。

今年は超ご無沙汰だった人が来てくれたりして
なんだろう、ひと回りしてぐるんとなんだか
前進したんじゃないかなあと思います。

息子はんも、私と同じようにミュージシャンをしているので
なかなか

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Seder-Masochism (2019) FULL MOVIE by Nina Paley

こちらもNina Paleyの作品
脚本・監督・ディレクションもすべててがけているみたい。
まだ観ていないけれど、
ツボすぎてあとでしっかり観たいと思います。
今、知ったところなので新たに情報あれば追記しますね。

メモ コピーレフトという著作権の考え方? Nina Paley アニメーター

Copyright は「私に著作権があります」というものだけれど
Copyleft というものは初めて聴いたのでメモ。
Nina Paley というアメリカのアニメーターなのだけれど
彼女は「Copyright」ではなく「Copyleft」という著作権のあり方を提唱している方。すごいなー。
コピーレフトっていうのは
著作権者の表示の義務はあるけれど、
商用利用OKで自由に利用/改造/再配布OKです
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命の重み

命の重み

うちの庭で
うちの古民家に元々住んでいる黒猫のジジが
仔猫を生んだ。
何度生んでいるかわからないけれど
気がついたらみんないなくなっていく。

今回は、ジジは庭の隅っこの
枯れ葉と波板の間の細い隙間に
生んだ様子。
生んだ、ジジの姿は今、どこにもない。
今回は育児放棄を選んだようなのです。

私は猫は最も苦手な動物だった。

子供の頃、猫に襲われて血まみれになったから
それ以来猫が恐い。
そして

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とあるカフェにてモーニングを食べながらビービー泣いた件について

とあるカフェにてモーニングを食べながらビービー泣いた件について

石川県の金沢で
高校の文化祭とライブハウスでのライブを終えて
車でえっちらおっちら帰ってきて、
朝、
私が以前、
20年家族で住んでいた場所の近くのカフェが開いていたので
普段朝は食べないけど
モーニングをいただくことに。

ここのカフェは
息子が小学時代、中学時代、高校時代、そして
私の母の余命を告げられたとき、
そして家で介護をしているとき、
亡くなっったとき、
父が一人になったとき、
父が余

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しばらく副鼻腔炎っぽかったので試しにやってみたらなかなかいけてる方法を見つけた

しばらく副鼻腔炎っぽかったので試しにやってみたらなかなかいけてる方法を見つけた

歌うたいではあるけれど
普段から過剰に気をつけることもなく
普通に過ごしているけれど
乗り物に長時間乗るときには
ぬれマスクをしたり
喉を冷やさないようにタオル巻いたり
そういうことはするけれど
普段からマスクしたり部屋の湿度を保つとか
そういうことはしてないなあ。

季節によって昔から
咳が出たり鼻が詰まったり
なんだか鼻の奥が気持ち悪かったりすることがある。

週に2度くらいはぬるま湯にお塩を

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6年前の今日の旦那さんへのサプライズがすごすぎた話

6年前の今日の旦那さんへのサプライズがすごすぎた話

6年前の今日、
旦那さんはオーストラリアのナラボー平原を走っていました。
厳密にいえば、まだ「フィアンセ」だった当時
半年間もフィアンセが日本にいないということに
気の毒がってくれたメンバーが
あるサプライズをしようと冗談で言うと
「それやろ」ということに。

え〜〜〜!!ほんまに?

お誕生日の5日ほど前だったかなあ。
色々な手続きがギリギリでバタバタしました。
国際免許をとりにいったりとか

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人の夢は神聖なものとして受け止める

人の夢は神聖なものとして受け止める

子供が小さい頃は
「末は博士か大臣か」と両親は胸に期待をふくらませ
(あはは。表現が昭和やな)
誰もが「わが子は天才だ!スゴイ!スゴイ!」と
ほめたたえるものですよね。

そのままずっと何か一つできるたびに
ほめてあげることができれば良いけれど、
気がつけば、ああ、ほめてないなあって思います。

うちは、息子も同業だし
まわりからチヤホヤされることが多いので
私は親として先輩としてどちらかというと

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もし〜だったら〜できるのにな〜ではなくて、こうしよう!と決断すると流れはそのようになっていく

もし〜だったら〜できるのにな〜ではなくて、こうしよう!と決断すると流れはそのようになっていく

もしお金があったらあれ、買えるのになあ。
もし休みがあったら旅行するのになあ。

なーんて
もし〜だったら〜できるのになあ
と言ってたら
一生できるのになあ〜と言って終わってしまいます。

たとえばお金が足りなくて行けないとか
休みがないから無理とか
何かしらの言い訳でもってやりたいことができないのなら
それは本当に残念なことだと思います。

最近ね、令和の時代に入ってからというか
自分が50代な

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ロッテンマイヤーさんが消えてファンキーなお姉さんが私の守護にやってきた日の話

ロッテンマイヤーさんが消えてファンキーなお姉さんが私の守護にやってきた日の話

私はあまり親から褒められたことがなかったので
あまりというか全く褒められたことがなかったので
人を褒めるのがとても下手なんです。
なんかこう、むず痒いというのかな。
歯が浮くような感じの褒め方になってしまって
どうにもこうにもな感じなんです。

親に褒めてほしいがために
良い子ちゃんを演じ続けてきた私は
常にロッテンマイヤーさんのような人が
背後についているような感じで
いつもなんというか
監視さ

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