今年の鑑賞は、デザインあ展 in SHIGAからスタートしました✨

2018年の東京での開催で、"何か面白そう！"と引かれつつ、美術館には辿り着けなかったことを思い出し、
今回は佐川美術館での開催とあって、とても楽しみにしていた展覧会でした！

‘’何か面白そう！‘’は、実際に行って的中！

スコンと、
展覧会のメッセージがハートを打ち抜きます。
脳も体感も、刺激の連続です！

入ってすぐの、この展示で、私は撃ち抜かれましたーー！

デザインって、こういうことかー！

モノ、コトに宿っていることを、ヒトの工夫、アイディアを通じて表出していく行為。

このお弁当の展示は、まず見て驚き、楽しい！！が心いっぱいに踊りました。
展示を見ていく中で、デザインってこういうこと？と、今まであまり考えたこともなかった、本質的な問いが浮かび上がってきます。
語りかけてくるメッセージ性を受け取る、私にとっての発火剤となっていました。

お弁当ーー！！具ーー！！お弁当、そういうことやんなー、そうそう、それ（具）が入ってるってことやねんなー、並べるとかめっちゃ面白い！きれいに揃ってるとまた気持ちええわー！ん、デザイン？！何か表してる？見せ方？！

脳内リプレイでした。

デザインマインド
身のまわりに意識を向け（みる）、どのような問題があるかを探り出し（考える）、よりよい状況を生み出す（つくる）、一連の思考力と感性。

NHK Eテレ「デザインあ」は、このように定義づけたデザインマインドを育む番組であり、
このコンセプトを実体験へと発展させたものが、今回の展覧会であるとのことでした。

私のツボは、「体感のへや」で、壁四面の映像と音楽で、デザインを提示されたことです。
流れていた、番組オリジナルソングのビートが、ずっと心を波打ってます。ズッチーズッチーズッチーズッチー
動的な映像と、ビートの気持ちいい音楽。
そこに伝えたいメッセージ性の表現をドーンと投げかける。最高やな！
これが体感かー！と。

早速今週からTV番組もウォッチ！
番組ホームページ→http://www.nhk.or.jp/design-ah/

別棟の、樂吉左衛門館にも足を踏み入れました。

人で溢れかえる、あ展との対照的な静と暗な空間を一つの美術館で味わう、不思議なひとときです。

デザインあ展。コンセプトにスコンと打ち抜かれ、分かりやすく、同時にポップで、弾けるとても楽しい展覧会でした。

ホームページ→https://www.design-ah-exhibition.jp/

2/11（日・祝）まで