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地方活性化の切り口実例【アニメの聖地巡礼】


青森に行きたくなるきっかけとして、

映画やアニメの聖地に行きたいというきっかけがある。

最近は、りんごの花のお客さまで、

そのような方が増えています。


りんごの花店長・小池のフェイスブック投稿から。

春に公開された劇場アニメ「KING OF PRISM〜Shiny seven stars」!
一番人気の登場人物「香賀美(こうがみ)タイガ」が南津軽郡出身(幼少期は青森市在住)で、アニメで青森ねぶたやいがめんちやバラ焼き等も出た。

劇場から近いりんごの花へも5月頃にファンの方々が多く来店頂いた(私も慌てて映画を観に行った)。

ファンの方々は皆
「青森に行きたくなった」
「ねぶた祭に参加するにはどうすれば?」
「タイガの実家は南津軽郡のどの辺り?」
眼をキラキラさせて質問してくるので、私が知る限りの話をした。ねぶた祭直前にはDMでも質問を受け付けた。

そして人生初の青森ねぶた祭を、大勢のファンが満喫したのでした・・・つづく


2016年にテレビ放映された弘前を舞台にし、魔女の成長を描いた「ふらいんぐうぃっち」!

2013年から別冊少年マガジンに隔月連載中の漫画で、弘前の街並みや岩木山、土手町など背景としてかなりリアルに描かれている。

ふらいんぐうぃっちオタ(オタ=作品をこよなく愛す熱いファン)は、この6年間で弘前に複数回訪れている人が多い。

リアル描写をこの目で確認したい!

行ったら漫画通りに綺麗な景色があった!

地元の人達も優しくて食べ物も美味しい!

また行きたくなる、というか必ず行く!

先日りんごの花にふらオタから弘前好きになった皆様が来店され、話を聞くとこんな感じ。
虹のマートや弘前中央市場の話で更に盛り上がり、「次に弘前行く前に再来店してもっと弘前情報を聞いて、もっと弘前を満喫したいです」と。

ネットで情報は得られる便利な時代だけど、面と向かって聞く生の情報は大事だと再確認し、自分もしっかり青森PR出来るように、常にアップデートしていこう!

※写真のポスターは弘前の兄貴宮川さんから頂いた宝物です!

青森ねぶた祭初参加のキンプリエリートの方々がご来店!

「とにかく行って良かった。来年も参加したい」

「友人達は、ねぶたは混んでるから敬遠する人が多かったが、実際はそれ程でもない。皆、隅田川花火大会並みに身動き取れないと思い損してる」

「大鰐の民宿に泊まったが、アットホーム過ぎて実家にいる感覚で居心地良かった」

「アスパムは映画にも登場したので、滞在中は毎日行った」

「他のエリアも気になった。恐山に行きたい」

「温泉が沢山あると知り、次は冬の温泉巡りをしたい」

「今回十和田湖までは行けなかった。タイガが『十和田湖の方がスゲーし』と言った十和田湖でヒメマスを食べたい」

取っ掛かりは大好きなアニメの登場人物の出身地なのですが、アニオタ(アニメオタク)はキャラ好き→作品好き→監督や声優好き→作中に登場する場所も好きと、箱推しになることが多い。

今回ねぶたに参加した人は、青森県箱推しになったに違いない!

先日、ふらいんぐうぃっち民から「もし良かったら差し上げますので置いて下さいませんか?」

と今月発売された最新8巻を含む全巻を頂きました。自分用、保存用、布教用と同じ巻を複数所持している方も多いのです(沢山購入して応援し、次回作に繋げる貢献なのです)。

ありがとうございます😊
ふらいんぐうぃっち 履修始めます!
お客様もご自由に読んでくださいね。

そんな最新の8巻では、主人公がフェリーに乗って大間を目指す場面があり、ふらオタの間では「目指せ大間!」で盛り上がり、既に実際大間に行った強者もいるそう。

弘前から大間?
時間かかりますが、そんな時間も主人公と共有していて楽しい時間なのですよ。


~転載ここまで~


私も最初はビックリしたのですけど、

アニメファンの皆様の熱量ってホント凄くて、

私達がまだキンプリを知らない時に、

アニメのことを教えてくださった方は、

わざわざパンフレットを置いて行ってくださったし、


ふらいんぐうぃっちファンの方は、

全巻(8巻)お店に、「設置してください!」って

置いて行ってくださったし、

自分が好きなものを広めたいと思う気持ちが凄い。


そして、それは、全くおしつけがましくなくて、

でも、そのことを話題にしている時の皆さんは

とても楽しそうで、キラキラ輝いていて、

本当に好きなんだな~!って言うのが伝わってくる。


私も好きなもの語る時はそうなるから、

分かるな~!


この繋がりで青森に行った方が

報告に来てくださるのも嬉しい。


そして、青森の人も自分たちの地域が

色んなアニメの舞台になっていることを知って、

少しでも話が繋がるようになれば、

行ったファンの方がもっと喜ぶと思う。


青森はネタになることが

沢山あるのよね~♪


サポートしてくださったら、飲食店の裏側的なことも書いちゃうかも。。。