2020年私の選択。

私はこの1年で数え切れないほどの選択をした。

大きい選択では、

「休学」「休職」「恋人との別れ」

それらを経て、今現在はニートのような生活をしている。

なぜ、こうなってしまったのか。

全部「病気のせい」にしてしまえば楽だ。

しかし、それは言い訳でしかないと分かっている。

昨年の10月、「双極性障害」の診断を受けた。

そして文字通り何もかも狂っていくのだった。

まずは、軽いパニックに襲われ、電車に乗るのが怖くなり、大人数の中閉じ込められる教室が怖くなり、

とても授業を受けられる状態ではなくなった。

そこで私は「休学」を選んだ。

しかし、大好きなアルバイトだけは続ける選択をしたのだった。

今思い返せばそれは無謀な選択だったのだと思う。

治療を始めて1年。そんな短時間で良くなる病気では無かった。

結局鬱状態が酷くなり「休職」を選んだ。

悔しい。

「恋人との別れ」は本当に私のわがままだった。

病気になった私には子供を産んで育てるということが重荷になってしまった。

3年と数ヶ月、色んなことがありながらも、私には勿体ないほどの彼氏だった。この人と結婚するのかな？子供が出来たら幸せだなと思っていた。

でも、限界が来てしまった。

こんなにも堕ちてしまった私には彼といるのが苦しくなってしまった。

私なんかといたら一緒に堕ちてしまうと思った。

日々希死念慮と闘っている私に恋愛なんかする余裕はなかった。

それを説明するのも苦しかった。

苦しみに負けて私から別れを切り出した。

本当に、ごめんなさい。

2020年、どうか明るい年になってくれと思っていたけれど、暗くて辛い1年だった。

お金も無い、働けない、障害者。

この事実はどうしようもなく降りかかってくる。

いつ死んでもおかしくなかった。

これ以上何を失えばいい？

これから生きているだけで迷惑をかけるのだ。

もう、疲れたな。