【書籍レビュー】交渉プロフェッショナル 国際調停の修羅場から

★★★★★ 国際社会における日本人とは・・交渉官という仕事含めて勉強になりました

グローバル化という言葉が言われるようになって久しいですが、
日本国内にいても、海外にいても、「日本人」として外国人と接する機会はどんどん増えています。
すでにローカル・グローバルの境界線は薄くなっていると感じています。

日本人としてどのように国際社会に向き合えば良いのか、日本の外交ってどんな感じなんだろう?
メディア報道ではほとんど分からないため、この本を読んで、日本の外交の姿が少し見えてきて嬉しく思いました。

この本は、Voicyの「荒木博行のbook cafe」を聴いて知ったのですが、
交渉官という仕事への興味もさることながら、
これは実生活でも参考になるエッセンスが入っている本だと思いました。

終盤では、日本人が国際社会で活躍できる場面はもっとありそうだな、と
日本人の可能性を感じる内容もありました。

海外で揉まれている人はもちろん、地域社会の発展を願う人にも、
この本はおすすめです。

ところどころ写真資料が挟まれているところも、良かったです。

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