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【第468話】6/24函館11R・青函S(にゃむ師匠)

函館開催も中盤戦へ。函館スプリントSから中1週で行われるこのオープンも、タイトな函館開催の大きな特徴。空前のハイペースだった2週前の重賞。その滞在出走馬たちの影響はいかに?そして、別路線組からの台頭は?なかなか面白い一戦となりそうですよ!ぜひご覧ください!

無類の函館巧者であり、函館の芝1200mは【0.4.0.0】という「パーフェクト2着(?)」のジュビリーヘッドが、昨年同様に函館スプリントS2着→青函Sという、函館黄金ローテで挑むかと思いきや、ここにはエントリーはなし。

それもそのはず、前走の函館スプリントSでまた2着になってしまったものだから、さらに本賞金が積み上がり5200万円に。もしこの青函Sに中1週で出ようものなら別定で60キロの酷量を背負わされるハメに。いくら得意の函館と言えど、中1週でそれだけの酷量を背負わされてまで使うのはさすがにラストイヤー安田隆行センセイも待ったをかけたのだろう。であれば2か月キッチリ休んで、8月の札幌・キーンランドに向かった方がクレバーといったところか。

ということで、一気にメンバーがショボくなってしまった感が否めないこのレース。重い斤量を背負う重賞ウィナーはカイザーメランジェ1頭であとは特別オープンタイトルのない低調なメンバー。そういう時こそ、みんなが忘れていた実力馬が復活するとき。

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