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チェリまほ 第3話 感想※ネタバレあり

ドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」【通称:チェリまほ】の最終回まであと少し。待ちきれない気持ちが毎日爆発しています。

そこで、今更ながらではありますが、1話から振り返りながら、気持ちを落ち着かせつつ、最終回までの日々を楽しみたいと思います!

ここから、ネタバレを含みますので、見たくない方は注意!!

黒沢、昇天しかける

黒沢を追いかける安達。エレベーターが閉まるギリギリのところで間に合い、ドアをこじ開ける。
「ちょっと飯でも行かない?」
カッコイイ!安達ー!こんな風に誘われたい。もちろん、勢いもあったと思うけど、勇気を出したんだと思う。前に進もうと、黒沢のことをもっと知ろうと一歩踏み出した瞬間だ。
一方、安達に初めてご飯に誘われた黒沢は反応なし。というかフリーズ。目が真ん丸。こんな可愛い表情もできるんだな。
黒沢は「ちょっと驚いただけ」と安達に伝えたものの、心の声で「嬉しすぎて昇天しそうになってた!」と。

昇天(笑)。あの時の黒沢の心の声聞きたかったな。昇天だから、エンジェルが飛んでる?それとも無だったのかな?

無事に一緒にご飯に行くところだったのだが、六角が割込み。二人きりでのご飯とはならず。。※六角は後述。

安達は若干安堵しているのだけど、黒沢は「あー辛い。本当なら今頃安達とデートしてるはずだったのに」と心の声で嘆く。ここでビールを吹き出してしまう安達が可愛い。デートって(笑)。まぁでもそうだよなー。好きな人と二人でご飯ってデートな気持ちだよな。走り出した黒沢の心は止まることを知らず、グイグイ行こうとして安達に逃げられる。。

安達と柘植のLINEが気になる件

逃げ出した安達はというと、柘植にLINEで「俺は、自分自身がわからない」と送る。のだが、ここで注目したいのはそこではなく、その前のやり取り。

柘植「俺は苦しくなったら(文字見えず)」18:56
柘植 ポップコーンを食べるスタンプ 20:12
柘植「何度もいうが、人生観変わるぞ」 20:13

安達「俺は、自分自身がわからない」 20:33

おそらく何かの映画をお勧めしたのだろう。

なんの映画なんだー!
柘植先生の人生観変わる映画が気になりすぎるー。

とにかくのLINEのトーク履歴を手に入れたい!!!

柘植将人、魔法使いになっていることに気づく

柘植の家に配達員の「ゆうたろうさん演じる湊」がやってくる。(このときはまだ名前は知らず)
柘植は湊のことを「チャラチャラした若造」と思っているのだが、不意に触れた手から「うるさいなー」という湊の心の声が流れ込んでくる。
困惑する柘植だが、安達からの誕生日おめでとうLINEが来て、魔法使いになっていることに気が付く。

この時は柘植と湊はお互いそんなにいい印象を持っていない。ラブが始まる王道とも言えるパターン。恋の予感。。。

安達の気づき「人を見かけで判断しちゃダメだな」

お店に戻った安達は入口で「草川拓弥さん演じる六角」に遭遇する。それまで安達が抱いていた六角の印象はワイワイ盛り上げるタイプの人種でちょっと苦手。だが、六角の心の声から「たばこのにおいがきつい。けど自分のための飲み会だし、安達さんたちも誘っちゃったしな。」と思っていることを知り、意外といい奴じゃんと気が付く。

「人を見かけで判断しちゃダメだな」

心の声が聞こえたことで、人との距離を縮めていく安達。少しずつ接し方とか変わってきているのだよね。もっと知りたい。近づきたい。寄り添いたい。そんな気持ちが安達に芽生えてきている気がする。素直で真面目な安達だからこその魔法の使い方だなと思う。こんな安達みたいな人は現実にいませんかーー?

柘植の「キュン」

再度、湊が柘植宅に配達にくる。柘植の猫が近くの公園に居た猫だと気が付く湊。柘植が抱きかかえた猫の「うどん」を通して、湊の心の声が聞こえてくる。
「この人いい奴じゃん。可愛がってもらってよかったにゃ~」
その時、柘植の口から「キュン」。こぼれ落ちた「キュン」!!!

激しく動揺する柘植。可愛い。うどんちゃんを抱えて座り込むところとか。

童貞なのは2話でわかっていたけれど、柘植も安達と同じような感じなのかな?なぜに恋愛小説家になったのかが気になってくる。自分から出た「キュン」にあれだけ驚くってことは経験なかったんだろうしね。それでよく、安達が号泣する恋愛小説を書けたな。いや、同じ立場の安達だから泣けるのか?「愛、五月の雨にうたれて」「別れのブルームーン」を読んでみたい。

王様ゲーム・・・

飲み部屋に戻った安達。同僚に「安達くん早く」と言われて、小走りな安達が可愛い。

行われていたのは王様ゲーム・・・後から六角が言うけどさ、時代錯誤だね。というか、ハラスメントだよね。藤崎さんの微妙な表情を見てごらんよ。完全に引いてる顔だよ。「ノリ悪い」っていう言葉だけでキスを強要されてさ。

安達は「男同士ですよ」って言ってたけど、相手が藤崎さんでも動揺しているはず。。ファーストキスだもんね。

黒沢は受け流そうとするけど、周りの雰囲気を壊すのが嫌で安達にキスしようとする。こんなに大事にしてきた気持ちなのに、ここでキスしてしまうのかーーーと思ったら、安達のギュッと強張った顔を見つめて、おでこに変更。周りのブーイングにその場をたしなめて去っていく黒沢。切ない表情を浮かべている。。好きな人にキス拒否されるって辛い。。

東京タワーの見える屋上で、ふたり

おでこにキスされたときに聞こえた「ごめん。」という黒沢の心の声が気になり、屋上まで追いかける安達。ふたりの先にあるのは東京タワーと夜景たち。

東京の居酒屋ってのはこんな夜景の見える屋上開放しているんですか?

ってなるくらい綺麗な夜景。黒沢の哀愁漂う背中が絵になるー。

そこで、黒沢の本音(心の声)と建前を聞く安達。
「男となんて嫌だよなー普通」
「ごめんな、好きになって」
そのごめんだったのか。黒沢の切ない心が伝わってくる。描かれてはいないけれど、黒沢は男を好きになった自分に対して本当にそうなのか自問自答したりもしたんじゃないかな。悩んだりもしただろうし。だけど、好きな気持ちは変わるわけじゃなくて。。苦しい気持ちを抱えてきたんだと思う。

安達は黒沢に辛そうな顔をしてほしくなくて、本当の気持ちを伝える。

「黒沢のキスが嫌だったんじゃない。ファーストキスだから緊張してビビっただけ」だと。「だから黒沢が反省したり落ち込むことないよ。」って。

ここまでだったら安達は優しい男なのだなーって感じだけれど、さらに「黒沢のことをもっと知りたい」と自覚する。

安達さんや、
それって、もう恋、はじまってるよ。

「どういう意味かわかってるの?」

そう言って、安達に歩み寄る黒沢。安達の顔を引き寄せる黒沢。
持っていたペットボトルを落とす黒沢。

むぁーーーーー

そうですよね、
そういう意味ですよね。
無自覚に誘ってくる安達がしんどいー。

ここで、3話終了です。

終わりに

チェリまほは終わり方もいいのよね。

え?
ここで終わります?
1週間拷問なんですが。

というSっ気たっぷりの終わり方をするのよね。
1週間溜まっていくモヤモヤを公式SNSが癒してくれたりね。
そういうところまで行き届いているいいドラマです。

長文読んでいただきありがとうございました。

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