MADBeatz屋（ナードコア屋）をはじめて久しいが、最初の10人まで10000円で受けていたのだが、作業量的に若干割に合わないので14200円に値上げしてからしばらくオーダーが途絶えており、やっぱりダメかー、などと思っていたところ、二週間ほど前くらいに女性漫画家のドルショック竹下さん　

https://note.com/doller

からオファーが入った。

そもそもMADBeatzが何か？というとこういうものだ。

音声をサンプリングして刻んでビートにのせ、キチガイみたいな動画をつけるというもので、「動画名刺」や「ＣＭ」に最適なインパクト抜群のショート動画コンテンツ、といったところか。

ひさびさのオファーはなんと「自分のゆきずりのセックス音声を元にMADBeatzを制作してほしい」という依頼だった。
ドルショック竹下さんのオファーはこのようなものだった。

・「おばさん」という相手の行きずりの男の子の声を使ってほしい
・「おばさんのマンコ使って～」というセリフを入れて欲しい。
・「乳首とれちゃった～」という一発ギャグ動画も混ぜ込めたら混ぜ込んでほしい。

というものだった。
今まで地球の歴史上でこのような音楽制作のオーダーを受けて楽曲を制作するミュージシャンがこの世にいただろうか？

いや、いないだろう。

さて、ドルショック竹下さんの要望を取り入れつつ出来上がった作品がこれだ。

なかなか他人のリアルなセックス音声を長時間聞いてエディットする機会というのもなかなかないが、11分ほどの音声を流していると、ドルショックさんの喘ぎ声が音階に聞こえる部分があった。
これをループすることによって、ある種の旋律となるのではないか。
ボイスサンプルを細切れにして音階をつけて演奏というのは、ある種、猫の声で猫ふんじゃったを演奏みたいな使い古されたテクニックでもあるのだが、これは違う。奇跡的に喘ぎ声が旋律を奏でているのである。
この部分を生かして作り上げたのがこのMADBeatzである。

これを制作し、SNSで発表した所、ドルショック竹下さん本人の知名度、実際のセックス音声をもとに構成した、というインパクトにより、一日にして1万再生を突破、現在は3万再生を達成し、いわゆる「軽くバズった」状態になっている。
しかし、私もドルさんももっとバズって欲しいので、このようにして記事にしたのである。

ドルさん曰く

という事で良いことしなかないわけである。

あとは「音楽ナタリー」とか「KAIYOU」あたりが記事として取り上げれば最高なんだけど、それは高望みしすぎと言うものだろうか？



で、この後にドルさんにはめでたくセックスオファーが来たらしいのですが、僕の方にMADBeatz制作依頼は来るかな、と思っていたら、来まして、これがセックスを題材にしたところから一転し、超健全なオファー！

お子さんを持つ女性から、子供のおもしろビデオ aka 思い出MADBeatzを作ってほしいという依頼だったのですが、ご両親が素材を撮影する段になって、子供たちが謎の拒否！

子供っていざ「撮影するよ！」とかになると急に恥ずかしがっていやがる事ってありますよね。

というわけで、流れてしまいましたとさ。

新たに撮影、録音などしなくても手持ちの動画データで作れますので、引き続きMADBeatz制作の方、承っております。

お問合せは jetbarongアットgmail.comまでお待ちしています。
14200円です。