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合法的!健康的!正しいサウナのキメ方、キマり方


みんなホントは合法的にキマりたい

現在、令和元年、日本ではサウナがいよいよブームである。あちこちでサウナ関連の書籍やグッズ、イベントが開かれ、サ活と呼ばれるムーブメントが起きたり、プロサウナー(プロ級のサウナ愛好家)と呼ばれる人や、サウナ芸人も登場するなど、近年、サウナの人気が非常に高まっている。

その理由は、現代のストレス社会やくつろぎタイムの再評価みたいなことも言われるが、

何故、サウナが人気なのか?

サウナの快楽性を表すワードでタナカカツキ氏の「サ道」の中で使われた「ととのう」という言葉がサウナーたちの間で広く使われており、愛好家たちは「サウナでととのってくる」などと表現する事が多い。

この「ととのう」はラジオやテレビなどのサウナ特集では「無我の境地」と解説されるが、身もふたもない言い方をすれば、要するにサウナは「キマる」のである。それもメチャクチャにキマるといっていい。

「キマる」とはドラッグや違法薬物を摂取してエフェクトが現れているときの表現である。

僕個人の感覚としてはサウナはととのうというよりも、「キマる」と言った方がしっくりくる。キマり方にも色々あるが、間違いなく「サウナはキマる」と断言していい。

つい先日、ツイッターのアンケート機能で、こんな質問をしたことがある。

「捕まらなければキマりたいと思いますか?」

というど直球で身もふたもないアンケート質問だ。

回答の選択肢は二つ。

「キマりたい」「キマりたくない」である。

「逮捕される心配がなければ、なんらかのキマる状態になってみたいか?」という質問である。

投票数は1187票。

結果は「キマりたい」が88パーセント。「キマりたくない」が12パーセント。

驚くべきことに、実に9割近くの人が「合法的にキマりたい。逮捕されなければキマってみたい」のであり、人間はDNAレベルで刻まれたレベルで根本的にキマりたい生き物なのである。

ところで日本で違法薬物や大麻をキメると当然逮捕されるリスクが発生する。大麻に関して言うと、正確には使用罪がないので、キメること自体は犯罪ではないのだが、所持、売買、譲渡などが大麻取締法に違反してしまい、もし発覚すると警察のお世話になってしまう。

この日本では薬物をキメて逮捕されると割に合わないとだけは言っておく。

2015年に僕は大麻所持で警察のお世話になっている。

僕はキマる事が大好きな人間であり、快楽的な人間である。

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