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中世時代のヒプノセラピーの歴史のひとコマ

こんにちは。

未来の潜在意識を書き換えて

10年後も20年後も

ずっとポジティブなあなたになれる

魂のトランスフォームをお手伝いする
英国式未来ヒプノアカデミー

Yuka Mando Hypnotherapy & Well Being

のマンドウ ゆかです。





いつも読んでくださって
有難うございます!




お散歩中、よく見かけるお花。 このお花を見るたびに ディズニーのトイストーリーのエイリアンを思い出す😅 比べるとにてない感じするけど、 どうでしょう? このお花を見て トイストーリーのエイリアンに似ている と思い出す気持ち、理解してもらえるかな😂❓


さて、



今日は


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中世時代のヒプノセラピーの歴史のひとコマ

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についてお話しします。





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中世時代のヒプノセラピーの歴史のひとコマ



https://youtu.be/Uys791A4p_g




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またまたマニアックな内容ですが、

ヒプノセラピーを理解してもらうためには

避けては通れないものなのでシェアしますね。


人間だって人と初めて会った時など自己紹介しますよね。

それと同じです。


ヒプノセラピーを知らない方、

興味がある方は読んでみてくださいね。





ヒプノセラピーは、患者をトランス状態に誘導し、

潜在意識にアクセスしやすくすることで、

患者の問題を解決する治療法です。



ヒプノセラピーの歴史は、

宗教や神秘的な実践と関連していた古代時代にまで

遡ることができます。



18世紀には、オーストリアの医師フランツ・アントン・メスメルが

人間や動物が磁場に反応するという仮説を提唱し、

「動物磁気」という理論を発展させ、

様々な疾患の治療(特にヒステリー)に用いられました。


これはニュートンの万有引力、

パラケススの「大宇宙と小宇宙」に影響されて

考案されたんですよ。



彼は患者をトランス状態に誘導し、

磁石を体に通過させることで、

体の磁場を整えて治癒を促進すると信じていました。



どのように治療したのかというと

手のひらで患者の体を触れたりしました。


これは彼が手のひらを通じて

磁気が流れるという理論を持っていたためです。


まるでレイキみたいですね。



メスメルは、治療を受ける患者に円形の容器に入った磁石を体の近くに置いて、

トランス状態に誘導し、体の磁場を整えることで、

様々な疾患を治療しようとしました。


この円形の容器は

本などで実際にどのように行われていたのか

見ることができるのですが、

かなり大きな容器なんですよ。



また、治療を受ける患者同士が手を繋いだ状態で磁気を流すことで、

治癒の力を高めることができると信じていました。



さらに彼は暗闇の中で磁石を使用することで、

治療の効果を高めることができると考えました。



フランスのルイ16世が任命したグループもつくられ

メスメルの実験を検証していきました。


例えば、

磁気が通された水と普通の水を作り

患者に「これは磁気が通った水です」と言って

普通の水を渡しました。

結果は何もなにも起きなかった、という結論に達し

患者の思い込みに(磁気がきくという)よって

働くもので、患者の思い込み無しでは何もならない、と

結論しました。



このようにメスメルは、この理論で様々な実験を行いましたが

メスメルの理論や実験には科学的根拠が欠けており、

後に彼の理論は否定されてしました。


メスメルは多大な影響を与えたので

ヒプノセラピーの父とある一説ではされています。





19世紀には、スコットランドの外科医ジェームズ・ブレイドが、

より科学的なアプローチでトランス状態を誘導する技術を開発し、

「催眠」という言葉が生まれました



ジェームズ・ブレイド(1795年-1860年)は、

スコットランドの医師兼外科医で、

現代の催眠の発展に貢献した人物として知られています。


彼は最初にスコットランドで外科医として活動していましたが、

1841年にメスメリズム(蒸気のメスメルの実験)のデモを

見たことがきっかけで、興味を持つようになりました。



ブレイドは、メスメリズムに関連する神秘的な主張に懐疑的であり、

それを自然現象として理解しようとしました。


彼は、メスメリズムの効果が

被験者の暗示力と注意集中力によって引き起こされると考えていました。


ブレイドは、この現象を説明するために「催眠」という用語を作り出し、

その性質や潜在的な応用について広範な研究と実験を行いました。


彼は、催眠を神経的な睡眠の一形態と考え,

心理的な様々な状態を治療するための治療法として

ヒステリーや不安などの様々な状態を治療することができると信じていました。



「ポジティブな期待を持った主導的なアイデアに焦点を置く」

ということがブレイドのヒプノに対する定義です。



ここで重要なのは


*ヒプノセラピーはエネルギー療法ではない

メスメルについてのことからヒプノセラピーはエネルギー療法に懐疑的


*ヒプノセラピーはセラピストがクライアントに

治療をするというのは事ではなく

クライアントが治療に積極的に関わるスタイルであること


*ヒプノセラピーは全てのセッションがセルフヒプノである。

ヒプノセラピーは意識、フォーカス、信じる、期待、イマジネーション、など

クライアントのモチベーションによってコントロールされる。



暗示が関わっていないものはヒプノではありません。



20世紀には、ヒプノセラピーは様々な精神疾患、

特に恐怖症、不安症、うつ病の治療として広く普及しました。



アメリカの精神科医ミルトン・エリクソンの業績は、

催眠を用いて患者が潜在意識にアクセスし、

深層心理的な問題を解決することができることを示すことで、

ヒプノセラピーの分野を進歩させました。




現在では、ヒプノセラピーは心理療法や痛みの軽減、

禁煙などの行動変容に広く利用されています。


多くの人々がヒプノセラピーを利用することで、

精神的・感情的な健康を改善するための貴重なツールとして認識しています。


現代のヒプノセラピーは、より科学的なアプローチに基づいており

患者のトランス状態を誘導するために、

深呼吸やリラクゼーションなどの方法が用いられています。





ヒプノセラピーといえば、やはり西洋での発展の歴史がありますが、

日本ではどうでしょうか?


簡単にみていきましょう。



日本でのヒプノセラピーの歴史は比較的新しいものであり、

西洋のヒプノセラピーが紹介されてから数十年しか経っていません。


明治時代には、医学的な研究や手法としてヒプノセラピーが導入されましたが、

一般的にはまだ広まっていませんでした。



昭和時代になると、脳神経科学の発展によりヒプノセラピーの科学的な研究が進み、

医療現場でも使用されるようになってきました。

1952年には、日本初の催眠療法学会である日本催眠療法学会が設立され、

現在では催眠療法(ヒプノセラピー)の専門家や資格取得者が数多く存在します。



一方で、ヒプノセラピーに対する偏見や誤解も存在し、

まだまだ十分に理解されているとは言い難い現状があります。


しかし、近年ではストレスや不眠症などの治療に催眠療法が有効であるということが注目。

利用者も増加しているよう?(これはうれしいですが、本当にそういう状況でしょうか?)


今後も、科学的な研究や効果的な治療法の開発などが進み、

催眠療法がより広く社会に認知されることが期待されています。



というような状況のようですね。



どうでしたか?

駆け足でしたが、ヒプノセラピーについての理解は少し上がって

印象が変わりましたか?



私も早く偏見や誤解なしで多くの方々が

ヒプノセラピーを認知して利用して心身ともに

元気いっぱいになってもらえることを期待しています。




イギリスでは精神科医がお薬を処方するということは

本当に必要最低限でしかありません。

お薬のかわりにヒプノセラピーを利用しています。



薬大国の日本、

早く薬だけに頼るということは卒業してもらいたいですね。




それでは、また次回お会いしましょう!






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