穂茂むぅなという存在を振り返って~3周年祈念、暫定FINALスペシャル~

どうも、僕です。
先日、と言ってもかなり期間が経ってしまったんですが穂茂むぅなという存在が活動におけるある種の節目を迎えました。
3年とほんの少しの期間、穂茂むぅなという存在を追いかけていた者として僕もここらでいっちょ振り返ってみるか~って気分になったのでそうします。
この文章の8割は自分の為、残りの2割は貴方と誰かの為に。そんな感じなので例によって急におセンチになったり妄言を吐いたり急に話が前後したりします。
事ここに至っては慣れたものでしょう。どうぞお付き合い下さい。

穂茂むぅなというVtuberについて

穂茂むぅなというV存在について思う事は「よくやった」
僕の中ではこの一言につきます。
僕の限られた友人関係の中でも特にマネミック・日辻シラム・穂茂むぅなという存在はなんとなく超おおざっぱに分けて同じカテゴリに属しているのですが、この中で穂茂むぅなだけが唯一終わりに辿り着きました。
勿論、我々は厳密には違う道を征くものなので優劣という尺度は存在しません。そもそも道半ばの存在ですし、終わりというのも適切な表現ではないかもしれませんが、とにかく穂茂むぅなだけが「そこ」に辿り着きました。
マネミックのマネミック活動に対する思いとかは自分の3周年の時にちょっと語ったんですけどそんな感じ。
始めて、そして終わらせたことは本当に凄い。
終わりのある存在として終わりの形を示した事は本当によくやった、お疲れさまと言いたい。

穂茂むぅなという創作について

穂茂むぅなは「実在」するので創作としての…というのもちょっとアレなんですけどね。コンテンツとしての穂茂むぅなとでも言い換えましょうか。
最初に穂茂むぅなに関係の無い昔話をします。

Vが今ほど多くなかった時代、「melon」というメチャクチャ面白い動画を作っていた方がいたんですよ。
動画に謎解きとか伏線が張られていて、コメント欄やTwitterでその謎を解くと○番目の謎が解かれました。新たな情報を開示します。って感じで新しい動画が投稿されるというスタイルの超面白い動画群。
でも一区切りついた後、続編が投稿されなくなっちゃったんですよね。
勿論、現在もそうですがあの頃のVなんてほとんどアマチュアで自身の生活の節目で活動が難しくなったとか、他に作りたいものが出来たとか(実際、投稿者の方は現在もご活躍されてますし)動画が作られない理由はいくつでも考えられるし。そもそも他者の創作についてあーだこーだ言うのも筋違いではあるんですけど。
その時は同じVとして同業者のコンテンツに騒ぎするのも良くないな…と思っていたのであんまり興奮しすぎないようにしていたのですが、やっぱり興奮したりワクワクしたら素直にワクワクした!!!!!!と言いまくった方が良いなと思いなおして今に至ります。

話を穂茂むぅなに戻しましょう。
自分で言うのもなんですが、僕は穂茂むぅなについて一番騒いでいた存在であるという自覚があります。
それを見てなんか身内だけが盛り上がっているコンテンツと思う人がいたら、その人に対しても穂茂むぅなに対しても申し訳ないなぁと思います。
まぁ、そんなことはどうでも良いんです。
僕がここで触れたかったのは穂茂むぅなの「死」と「再生」についてです。

穂茂むぅな1周年のあの時、死に対する衝撃が一番大きかったのココでしょう。死の気配を濃密に匂わせていたものの、あそこまでやりやがるとは思っていなかった。
穂茂むぅながあのような形で死を迎えた事に驚きはしたものの、死自体は想定内で次の展開への布石だと思っていました。しかしTLを見ると「え…引退?」みたいなお通夜みたいな空気感がありました。それを見て僕はおいおいおいおいおいおいお前ら何を見てんだコレは最強のエンターテインメントだぞお前ら観客として感情を示せオイオイオイオイみたいな感じでこの記事を書いた事を覚えています。
「穂茂むぅな」の死は哀しく残酷な事であるが、「Vtuber穂茂むぅな」において必要な事であれば慶事ではないが「そうなるべきである」と思っているみたいな感じですかね。
故に「新しい」穂茂むぅなに対しても君が「Vtuber穂茂むぅな」である事をもって「穂茂むぅな」と再び友人としてやっていきましょう。みたいな?

穂茂むぅなに対して真摯であろうとすればするほどややこしい存在だな!!という結論に至りますね…!
本当に哲学というかジレンマというかパラドクスというか…とにかくメチャクチャ良いテーマであり存在だと思います。

おわりに

今回の記事は一気に書き上げたこれまでの記事とは違って、FANBOXの投稿を読んで、どうしようかと考えながら書いたり消したりしている内にかなりの期間が開いてしまいました。
箇所によって書いている時期が違ったり時間が開いてから加筆したりしている関係でいつも以上に散文的で読みにくくなっていると思います。
僕はあんまり音楽と歌にステータスを振っていないので友人のお歌配信とかもスルーしがちなんですけど、お歌のアーカイブが最新動画に残っていて「穂茂むぅなはこれからも存在するのだな」とひどく安心したことを覚えています。
僕にとってVとは「そう在る事」だと思っていて、そういった意味では穂茂むぅなの今後について特に心配とかはしていません。
穂茂むぅなは人類が滅びるその瞬間まで存在するのですから。

最後に改めて。穂茂むぅな3周年おめでとう。3年間ありがとう。これからもよろしくね。これからよろしくね。

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