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【ありがとう】東京オリンピック2020

2021年7月23日から東京オリンピックが開催されています。コロナ禍の中での開催には反対の声が多くありました。
「日本人の命の危険をおかしてまで、開催する必要があるの?延期にすれば良いじゃない?!」と。

とはいえ、強行で開催されたオリンピック。日本は開催国。やっぱり興味があります。周りのムードに流され、応援に走る・・・。私の人生で、もう夏季オリンピックの開催国になることはないから、今、この雰囲気を味わないと損!ということで、開会式をLIVEで見たり、メダル獲得のニュースを検索したり、YouToubeで観たりしています。

中でも一番嬉しいのは、海外の選手や取材の方が日常の「日本」を褒めてくれるツィートや記事を目にしたこと。

選手村の景色が素晴らしい!
選手村の食堂がアメイジング!
ゴミの分別が細かい!
セブンイレブンがないと死んでしまう!
おもてなしが温かい!
プラカードを持って、選手を応援してくれる一人ひとりの日本人がありがたい。

そんな声が寄せられています。

東京オリンピックが開催してから、東京では感染者が増えて、3000人を超えるのが当たり前です。
さらに、猛暑の中で通勤している私は、本当にため息しかでません。
でも、電車の中で、このような海外の方のツィートなどを読むと、励まされます。

そして、心から思います。
日本人で本当に良かったと。

海外旅行でいろんな国に行きましたが、日本人ということで、差別されたり、嫌な思いをしたことはありません。どの日本人も、マナー良く旅行し、礼儀正しくふるまっていて、それが蓄積され、外国人から見た日本人のイメージが「良い」状態を保っているんです。

誰も「旅行中は、日本人としてマナー良く、振る舞わないといけないよ!」と喚起しているわけでもないのに、一人ひとりの行為が、相手(現地の人)を温かい気持ちにさせている。
目に見えないけれど、日本人同士が縦(過去・現在・未来)と横(世界各国)でつながっているような気がします。不思議です。

※※※※※※※

ちなみに、私がオリンピックで感動・感心した場面や記事はコチラ 

      ↓
・選手&取材の方のツイート
・開会式のMISHAさんの歌唱力
・ドローンのパフォーマンス
・女子ソルトボール金メダル
・表彰台を組立てるヤマト運輸の方々
・国旗掲揚の際に、日本の国旗を東日本大地震の被災地の子供達が運んだこと

中でも、開会式の時に被災地の子供達が登場したことにウルウルしてしまいました。
「復興支援の一環としてのオリンピック開催でもある」ということを思い出させてくれました。
そう思うと、今回の開会式は、歴代に並ぶほどの豪華な開会式ではなかったけれど、日本の技術や、細かい工夫、地味に楽しませる場面もあって、ほどよく良かったのではないかと思います。

ありがとう、東京オリンピック。
無事におわりますように・・・。




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