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2023年3月⇒4月のイラスト成長記録と所感

こんちは。

メモ書き程度にイラスト成長記録を綴っていきます。
今回は2023年4月の結果報告。

やったこと

4月は大体

毎日A4用紙4ページ分の模写(クロッキー) =計120ページ、500体。
上記プラスたまに4コマ漫画やイラストという感じでした。


4コマ漫画  20分程度で作成


1枚絵 90分程度で作成


1枚絵 90分程度で作成

その他、身内からの依頼で大量のイラストやホームページの改善、看板デザイン等で久々に真っ当な収入を得ました。

画力という観点では、デッサン力、模写力が微増という自己評価です。

所感

4月は絵の練習1割+依頼絵2割+ゲーム7割という感じでした。

依頼絵をこなしていて感じたのが、一定の画力さえあればあとは依頼元からのリクエストに柔軟に応える力さえあればまあ最低限のお金は稼げるのかな~というものです。

自分ではまだまだだ、と思っている絵でも、案外受け入れられたりすることが多いと感じてます。極端な例だと、Twitterのヘッダー用に描いた、自分ではそこまで力を入れなかった絵が、気付いたらお店の看板になってたりしました。

もちろん大手商業案件は超絶技巧が求められますが、個人レベルだとそうでもないということかなと思います。

あと、いわゆる神絵を目指すのは修験道。

僕が神絵を目指そうと思ったら感覚ではあと2~3年ガチでやらないと無理だと思うのですが、仮に神絵が描けたとしてもそれが金になるかは別問題だと考えてます。

結局、絵描きで食っていきたいなら必要なのは最低限の画力と営業力と柔軟性。作品(コンテンツ)で勝負したいのならエロジャンルか圧倒的な作家性が必要。というのが今のところ僕が脳内に置いている結論です。

また、日々AIイラストが進化してますので、あと数年で「凄い一枚絵を描ける」だけだと廃業間違いないと考えてます。どちらかというと大衆を魅了するアイデアを持っている人が覇者となる世界になっていくのではないでしょうか。AIは1を100にするのは得意ですが、0を1にはできないですから。1を生み出し、あとはAIに任せることになると思います。

あと、絵ってコスパが最強に悪いと思ってます。絵が上手くなるのは5年や10年スパン必要なのですが、掛けた時間の割に得られる収入は低いです。

多分今神絵師と言われている人達は狂ったように絵を描いてきて、1万時間以上を絵に費やしていると思いますが、イラストレーターの平均年収は366万円です。絵描きなら誰でも知ってるトップクリエーターでも、純粋に絵しか描いてない人は年収600万円ほどのようです。YOUTUBE配信や書籍出版等多面展開している人(例えばさいとうなおき)は年収数千万円だったりするようですが、ごく少数。YOUTUBEの登録者100万人、Twitterフォロワー40万人、こんな化け物にみんななれるかって話です。逆に言えばこれがイラストレーターの天井だと思います。

純粋なイラストレーターとして食っていくなら、トップクリエーターでもない限り年収は366万円、結婚、子供、新築、車、こういったものを当たり前のように経験するのは難儀すると思います。共働きできるのなら違いますが。

ただ、絵描きの一番いいところは、基本的に家で仕事できるということに尽きるのではないかと思います。通勤に時間を使わなくて良いというのは、人生単位で考えれば相当な時間が貰えます。拘束時間というものが無くマイペースにできるのも良いです。

と、そんな感じで4月の統括でした。

以上

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