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「マンガのマンガ」3部作が揃いました。

「マンガのマンガ」3部作。
本日5月1日から、Amazonで「マンガのマンガ」の3冊目が発売されました。
「コマ割りの基礎編」「ストーリー構成編」に続く「伝わるマンガの描き方編」です。

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「コマ割りの基礎編」は、マンガを描く際に頭に入れておいてほしい「基本的なイメージ」の解説です。
「ストーリー構成編」になると、絵を描ければ次に進む「マンガのストーリー構成」の解説となり、レベルは少し高く「マンガを描いた経験のある人」には必ず必要とされる「知識」と、身に付けていただきたい「技術」の解説本となります。

今回お届けできた「伝わるマンガの描き方編」は、作品を描き上げるために必ず必要となる「具体的な基本表現」についてで、いわば「実践レベルのマンガのマンガ本」です。
分かりやすく描いていますが、レベルはかなり高いです。

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自分で読み直して感じたことの発見でしたが、「コマ割りの基礎編」「ストーリー構成編」と全く違う見せ方になっているため相当頭を使って読む必要が出てくるかもしれないこと。


それは学生が登場しないこと。
1、2冊目は、先生の解説を学生が細かく反応を見せて「読者の代わり」に考えてくれているので、かなり読みやすいのです。
「学習もの」としては鉄則となっている「授業」の分かりやすさの展開なのですよね。

今回の「伝わるマンガの描き方編」では、授業を学ぶのは「読者本人」になるため、相当の理解力が要求されてくるので、「わっ、難しい・・」と思うかもしれないです。

でも、「コマ割りの基礎編」「ストーリー構成編」を既に読んでマスター済みであれば、ちゃんと受け入れられる準備はできていると思います。

ネットで公開していた「マンガのマンガ・実践編」と「新・マンガのマンガ」をまとめたものに「特別講義」を付け加えました。

(ちなみに、本として出版する事になったので、noteからは削除しました)

「特別講義」は、マンガ家志望者の人にぜひ見ていただきたいパートです。
頭を使って脳味噌をフル回転してじっくりと考え、受け止めてほしい重要な内容なのです。

マンガ講師として長い間学んできた私ですが、ぜひ伝えたい事がこれだったのだと私自身が理解できたような気がします。

「なにが描かれている分かるマンガの描き方の基礎知識」が、この本を通して伝わることを願っています。

「マンガのマンガ」3部作

1作目「マンガのマンガ/コマ割りの基礎編」
https://www.amazon.co.jp/dp/4903602184/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_r7W1AbK29889H

2作目「マンガのマンガ /ストーリー構成編」
https://www.amazon.co.jp/dp/4903602192/ref=pd_lpo_sbs_dp_ss_1?pf_rd_p=187205609&pf_rd_s=lpo-top-stripe&pf_rd_t=201&pf_rd_i=4903602184&pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_r=10AQCQR9K3JH9J7VAHRZ

3作目「マンガのマンガ/伝わるマンガの描き方編」
https://www.amazon.co.jp/dp/4903602265/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_286NEbHSXAN65


よろしくお願いいたします。

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