モンテッソーリ教育のおすすめ本!!
モンテッソーリ教育の第一人者
グーグルやアマゾン創始者や藤井聡太さんを育てたことで話題のモンテッソーリ教育。実は百年以上世界中で続いている人気のある教育法です。
モンテッソーリ教育の第一人者に、相良敦子先生がいらっしゃいます。相良先生はたくさんの本を世の中に出し、日本にモンテッソーリ教育を広めていらっしゃいました。2018年6月に惜しまれつつ急遽なさいましたが、今尚多くの人に愛され慕われ続けています。
相良敦子先生の著書例
相良先生はたくさんの本を出しましたので、興味のある方は一度は手に取ったことはあるのではないでしょうか?
『ママ、ひとりでするのを手伝ってね!』講談社(1985年)
『子どもは動きながら学ぶ』講談社(1990年)
『お母さんの「敏感期」』ネスコ(1994年)
『幼児期には2度チャンスがある』講談社(1999年)
『モンテッソーリ教育を受けた子ども達』河出書房新社(2009年)などなど
相良敦子先生の最後の本とは?
そんな相良敦子先生が最後に出した本をご存じですか?
それが2015年河出書房新社から出版された
『親子が輝くモンテッソーリのメッセージ』増補新版(河出書房新社)なんです。
この度、『親子が輝くモンテッソーリの言葉 21の子育てメッセージ』として小さな文庫版になって再登場!
この、『親子が輝くモンテッソーリの言葉』は隠れた名作!パパママに是非お勧めしたいと思います。
『親子が輝くモンテッソーリの言葉』がおすすめの理由
①そぎ落とされた、シンプルかつ奥深い内容
長年モンテッソーリ教育を研究し、たくさんの親子と関わり、多くのモンテッソーリ教育の著書を出された相良敦子先生が、色々なものをそぎ落としてそぎ落として、非常にシンプルな内容にしたものがこちら。だから、内容がわかりやすくってとても読みやすいんです!!
さすがに最後に出された本なだけあります。
②モンテッソーリ教育の名編集者が編集担当。
『お母さんの「敏感期」』『モンテッソーリ教育を受けた子ども達』『お母さんの「発見」』『お母さんの工夫』など、相良敦子先生と共に多くのモンテッソーリ本を世の中に生み出した「東條律子さん」という名編集者さんが編集を担当しています。
相良先生が2018年6月に私にくれた最後のメールで「全てを東條さんに任せます!」とまで言い切ったほど、相良先生に信頼されていた編集者さんなんです!その方と相良先生が何度も何度も話し合ってつくられたそうです。
③「マンガ ママ、ひとりでするのを手伝ってね!」とつながっている。
最後に・・・2018年に私が出版した『マンガ モンテッソーリの幼児教育 ママ、ひとりでするのを手伝ってね!」という本があります。
原作は相良敦子先生の「ママ、ひとりでするのを手伝ってね!」なのですが、この『親子が輝くモンテッソーリの言葉』とも、深~くつながっているのです!!
この2冊の本を読み比べて頂ければすぐに分かって頂けると思いますが、この、『マンガ ママ、ひとりでするのを手伝ってね!』でありながら、実は『マンガ 親子が輝くモンテッソーリの言葉』でもあるのです。そして、相良先生自身が、この『親子が輝くモンテッソーリの言葉』を大事に思い、その漫画化も切望されていました。
だから私はマンガをつくる時に、この本を大事な相棒にしてマンガのストーリーを作っていったんです。
私の漫画を読んでくださっているファンの皆様、そして、モンテッソーリについてわかりやすく知りたい!という方は是非この2冊を一緒に読んで見てください。きっと、より理解が深まると思います。
是非ご覧ください!
子育て中のママパパに役立つような情報を書いています。 これからも頑張りますので応援お願い致します!! 保育士、モンテッソーリ教育資格者(0-12歳)、おもちゃコンサルタント、おむつなし育児アドバイザー。