こんばんは。満月うさぎです。
頭痛が続いて一日中寝ていたのでこんな時間に更新です。

自分が対面している出来事はまるで鏡のように自分の近くで起こることと関連していることが多いという、巷でよく聞く仮説のもとに今回のnoteを書きます。

あなたに許せない人はいますか？
許せない出来事はありますか？
自分は悪くないと、言い聞かせていることはありますか？
憎んでることさえ忘れてしまったことはありますか？

人として生きている以上、間違いなくあることだと🐰は思います。
逆に全くない人がいたとしたら、🐰は怖くて近づけないと思います。生きてる場所が違いすぎるからです。

🐰はよくお客様に、自分に優しくしてあげてくださいって言います。
好きな食べ物や飲み物、温かいお風呂や、ふかふかお布団。好きな香りや新しい服。フィールドワークから離れた場所への避難(小旅行)
なんでもいいから、自分に優しくしてあげてくださいと。

人を許さない、許せない、憎んでいると言うことは、自分を許さない、許せない、憎んでいるということにもなります。
忘れるほどに奥底にしまってしまったら、それは最早呪詛といっていいほど、自分を蝕んでしまうでしょう。

それが相手への復讐になればまだ良いのですが(敢えての表現)、大体の場合復讐になっているのかどうかさえ、わからないことがほとんどです。
他人の気持ちなんてわからない。
何不自由なく暮らしているように見えて、毎日笑顔で楽しそうで、その裏で誰もわかってくれないと泣いている人を🐰は何人も知っています。
その人の苦しみはその人のもの。
その人の不幸もその人のもの。
あなたの呪いや憎しみでその人が不幸になったからとて、それを確かめる術はないのです。

🐰は、地球というこの場所が、綺麗事だけで生きていける世界とは思わないので、それらをやめろとは言えません。
やめろと言われて止めるくらいなら、小学校の道徳の授業で全員習得しているはずです。
時には憎しみすら、生きるための糧になるのが、この世界のいやらしい所です。

許せない人がいるということは、許せない人がいる自分を許せない自分がいるということに他なりません。
憎んでる人がいるということは、憎んでる自分に執着している自分がいることと同義です。
忘れるほど押し込めたということは、内側から自傷行為を行なっているという証拠になります。

だからあなたが今どうしても自分に優しくなれない、人に優しくできないというのであれば、まずは外部から自分に優しくしてあげてほしいと思うのです。
少しの贅沢や、居心地の良い場所、自分が安心できるスペース。
それらは少しだけでも、きっとあなたを癒してくれます。

それでも無理、どうしても嫌だ、頭を掻きむしるほど苦しいほど辛い時、それはもう、手放すサインでもあります。
そこまで表面化した感情を、どうして抑え込むことができるでしょう。
徹底的に書き殴る。ノートに、ペンで、書き殴る。外に出す。声に出す。カラオケで大声で歌う。枕やクッションを、殴る、殴る。気持ちに心にあった全てに体を心を委ねる。

自分が消耗するほど蝕まれているなら、疲れ切るまで出し切ればいいんです。
溜めた感情は行き場をなくして腐敗して邪気になります。ならば解放して地球に戻した方がいい。

優しくなれない人は、泣きたくても泣けないことも多い。
だから🐰はあえて、こういう方法を提案しました。

何かの参考になれば幸いです。

どうかあなたの昏さの裏にある柔らかな光があなたに届きますように。

どんな苦しみも、どんな悲しみも、どこかで表裏一体、何かの光の裏返しです。

あなたがどうか幸せでありますように。