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マレーシア🇲🇾ペナン島にはどんな学校があるのか

マレーシア・ペナンにある学校の種類について。

多民族・多宗教のマレーシア・ペナン島では、各民族の言語で学ぶ学校や英語で学ぶ学校まで、教育の選択肢も多岐にわたります。公立校と私立校があります。

【公立校】

国の公用語であるマレー語を主に、各民族の言語(中国語・ヒンドゥ語)や英語を主言語として学ぶ学校など、マレーシア国民向けに多様な学校があります。滞在ビザの種類によっては外国人も入学可能ですが、現実的には言語力やカルチャーの違いなどから狭き門となっていること、3ヶ国語での勉強が必要となることから、外国人が地元生徒と同レベルへ追いつくのはかなり困難です。

【私立校】

英語教育を重視するマレーシア国民、また外国人のほとんどが私立校に通います。長期滞在可能なビザが取得できる学校があります。

①インターナショナルスクール
ペナンでは、イギリス式のインター校が大多数。生徒はマレーシア人の他、日本を含む近隣アジア各国、欧米、中東など。全ての教科を英語で学び、第二外国語として中国語やフランス語、ドイツ語、スペイン語などを選択します。

②日本人学校
日本のカリキュラムに沿って日本語で授業が行われます。国際結婚で両親どちらかが日本人だったり、いずれ日本へ帰国予定の駐在員のお子さんが多く通っています。(※VISAの種類によって入学制限があります)

③中華系セカンダリースクール(中学〜高校)
地元の中華系生徒が大半ですが、近年は中国語を習得したいマレー系・インド系の生徒が増加中。またインター校で英語を習得した後に転校する外国人も一定数います。

④ホームスクール(フリースクール)
アメリカやイギリスのカリキュラムを採用した少人数制のスクール。各自の学力に合ったテキストで自主的に学びます。地元の生徒たちが全ての教科を英語で学び、長期・短期の外国人も一定数通っています。(※VISAは発行されません)

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いかがでしょう。ちょっと複雑でしょうか。

英語だけでなく中国語も学べ、そして中華系の学校が外国人への門を開いているのが、中華系住民が多いペナン島ならではの大きな特徴です。

まずはざっくりと、マレーシアの学校についてお分かりいただけたでしょうか。外国人が入学できる私立校について、詳しい情報を少しずつお伝えしていきますね。

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