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タイでアルコールとタバコを買うにはどうすればいい

世界的な流れを受けてタイではアルコールと、タバコを買う際には制限や制約があります。例えばタイではお酒を買える時間が決められていてこれは、1972年11月16日に制定された「革命評議会宣言第253号」という法律で決まった時間しかお酒を買うことができません。

背景にはこの法律が作られた当時タイの公務員が、昼休みにアルコールを飲酒し午後から仕事にならないということが続いたためとも言われています。そのためタイでお酒を買えるのは朝11時から午後14時の間か、夕方の17時から夜24時までとなっています。

タイではお酒を出すお店でもこの時間帯でしかお酒を注文できません。歓楽街でも酒の提供は深夜12時までとなっていてもし違反すると1万バーツ以下の罰金か、6か月以下の禁固刑かもしくはその両方となります。

次に タバコに関する規制ですがタイでも未成年者はタバコを買うことは禁止されています。またタイではタバコを取り扱うお店はタバコをばら売りすることはできません。禁煙の場所も路上やほとんどの屋内での喫煙は禁止で、もし違反をすると喫煙者には2000バーツの罰金が課せられお店も2万バーツの罰金です。

セブンイレブンなどのコンビニではタバコはレジの後ろに見えない様に置かれています。タバコの銘柄ですがマルボロやメビウスやキャメルや、L&Mやウインストンなど外国製のタバコを購入できます。

お酒の広告はテレビやラジオは夜の22時~5時まで商品のマークや、会社のロゴのみ放送できます。タバコはの広告はテレビやラジオのみならず全て禁止です。

日本のテレビを観ているとタレントが美味しそうにビールを飲むコマーシャルを観ますが、タイではそんなシーンは一度も観たことがありません。お酒もタバコもエタノールとニコチンで、毒性があることは分かっているので止めたほうがいいです。

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