見出し画像

Web広告にかかるレポーティングはほぼ自動化できる !?

Web広告を運用していて必ず発生するのが、コスト情報やコンバージョンのレポーティング。

毎日、GoogleやFacebookなどの広告媒体からコストやコンバージョンデータをCSVで落としてきて、レポートを作るのは地味に大変。なので、自動化できることは積極的に自動化した方が良いです。

スプレッドシートとGoogleChromのアドオンがあれば、広告媒体のデータ(コスト、クリック、コンバージョン)などは自動化できるのです。
自動化できる広告媒体はGoogle, Facebookなど一部媒体に限られます。(2022/08時点)

レポーティング自動化に必要なもの

レポーティングを自動化するにはまずは用意するものがあります。

  • スプレッドシート

  • Adveronix」というアドオン

Adveronixはスプレッドシート上からアドオン検索すると出てきます。主要広告媒体とは連携しているので、すごく便利です。

マーケティングデータのスプレッドシート入力を自動化

例えば、Google広告の日別のコスト、インプレッション、クリック、コンバージョンデータのスプレッドシートへの入力を自動化するときには拡張機能を使って簡単にできます。

例えば、こんな感じ。

拡張機能からAdveronixをLaunch

Google Ads V2を選ぶ

Account、Report Templete、Fieldsでレポーティングしたい指標を選ぶ

ここでは一部だけですが、Google広告でレポーティングされている指標なら全て選択できます

レポートティングするシート、セルを選ぶ

レポートティングするシート、セルを選ぶ

レポート抽出のスケジュールを組む

コスト、インプレッション、コンバージョンデータだけでなく他にもいろんな指標を取れるので、自由にカスタマイズできます。あとは日次データのレポートだけでなく月次や年次データ、デバイスごとの切り分け方もできるので詳細なレポーティングも自動化が可能。

この作業をするだけで簡単に広告媒体のマーケティングデータの自動化をすることができます。
最初は手間取るかもしれないですが、慣れればすぐ終わります。

これを知っているかどうかだけで日々のレポーティングにかかる無駄な業務が削減できます。

おまけ:広告媒体のデータと自社内のデータを組み合わせる

スプレッドシートにはBigQueryとの連携もできるので、BigQueryをDWHとして使っている場合は自社データと広告媒体のデータを組み合わせた分析をすることもできます。
SQLを書く必要がありますが。

自分はこれで媒体別のコスト、KPIやCPA進捗の入力を全て自動化してレポーティングかける時間を限りなく0にしていました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?