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ひのひかり

年明けから1週間、右肩の筋をひどく違えていて、それが治ったと思ったら今度は丸2週間、喉が掠れ、鼻水が止まらない風邪に罹った。熱は出なかったがとにかく怠さが続いた。喉に違和感を残しつつなんとか風邪をやり過ごすと、そこから1週間口蓋の左上が腫れ上がるタイプの口内炎ができてしまい、ものを噛み締めるたびに涙が滲むくらい痛くて、もう、ずっと食事が楽しくなかった。
結局1月はずっとどこかしらの体調が悪く、ネット大喜利も今まで生きてきて1番というくらい滑ったし、踏んだり蹴ったりだった。

2月になった途端、そういった身体の不調が全て、すっと消えた。多分、そういう月だったのだろう(大喜利は相変わらず滑っているけど)。しかし月の頭から次男がインフルエンザに罹ってしまい、次男が良くなった途端に妻もぶっ倒れて、一昨日からはついに長男が発熱して、昨日病院で検査をしたら、やっぱりインフルエンザだった。なんか、以前もそんなことがあった気がするぞ。過去のnoteを遡ると去年の3月20日頃、やはり全く同じ流れで僕以外の家族がみんなインフルエンザになっていたようだ。
息子たちとは一緒に風呂にも入るし、家族で同じ食卓を囲んでいるので全然うつってもおかしくないんだけど、今のところ僕は元気でいられている。ただ、去年は全く自覚症状がなかったのに対して、今回はこれまで2度ほど、日中に「あ、今まさに、良くないウイルスが体の中で増えようとしている!」みたいな感覚をおぼえたので、おそらくかなり薄氷の勝利を重ねているんじゃないかと思う。いつもの発熱ならそこから悪寒に移行してそのまま崩れるパターンだったところ、なんとか踏みとどまった。こういうのって気力でなんとかなるものなのかな。
仕事帰りに耳の下あたりが急にニーンって感じで痛くなったこともあった。検索窓に「インフルエンザ  耳」まで入力したら、すぐさま「の下 痛い リンパ」みたいな単語がサジェストされたので、そういうところでも水面下の戦いがあったんだろう。でもそれも一晩寝たら気にならなくなって、とりあえずは健康を保てている。

年度末に向けて妻はもう有給が残っていないとのことで、長男の看病のため、会社には今週いっぱいのリモートワークを申請させてもらった。放っておいても電話は鳴るしメールは届くし、家にいる限りパソコンを開きっぱなしで対応するので、休みにしても在宅勤務にしても、結局やることは一緒だ。

長男はいつも高熱でも元気いっぱいという感じなんだけど、今回は喉の痛みが強いらしく珍しくぐったりと横たわっている。食欲もなく、昼食に用意した豚汁かけご飯も、ゆーっくり5口くらい食べて寝床に戻っていった。熱を測ると39度超えで、朝測ったときと全然変わっていない。ずーっと39度、それはしんどいなあ。なんか今回、解熱の過程が追えないからと、病院で解熱剤を貰えなかったのだ。そういうもの? あまり辛そうなので次男のカロナールの残りを飲むか訊いたら断られた。長男は苦さに敏感だ。

昨日バレンタインデーに妻が買ってきたショートケーキ(長男はチョコレートのほんの少しの苦さも駄目なのだ)の残りもアイスも、ゼリーも、とにかく何も要らないらしい。水だけは切らさず飲んで、たくさん寝てもらうことにする。

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ブルースカイ、始まりましたね。

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