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去年の僕へ、そして来年の僕へのバトン

いよいよ
共通テストまで2ヶ月ちょっとになった
わかっていたけど
「間に合わない」って焦ったり悩んだり
不安に苛まれたり
ただ見守るしかないのだ
本当はここまでよくやったよって思う
充分だよって
だけど本人は違う
「合格」が絶対だから

4月の時点でおそらく中学1年生レベルだった学力
中学1年生で学力が止まってる
学校への恐怖を取り除き
大人への先生への不信感を取り除き
学校に行けない自分と向き合い


周りに置いてかれる恐怖と戦い
それでも自分は価値があり大切なこの世にたった1人の自分なんだと
その中でネットを通じて人と関わりあい
自分の好きなものを見つけて
ようやく目標を見つけて歩み出した

のんびりでいいじゃないかと

「間に合わない」
「去年の俺〜ちょっとでいいから
基本をやっといてくれたらいいのに〜」
と(笑)
「でも、去年の俺に言っても
たぶんわからないと思う
勉強しないといけないって事が。
俺自身が言ってあげても
たぶん納得しないだろう」って


「諦めて違う進路も考える?」って聞いてみた
「それは違う、どんな結果になっても
来年の俺が褒めてくれるバトンを渡さないと」
「ここまで本当によく頑張った。お前がここまで
頑張ってくれたから、こっからは任しとけって
来年の俺に言ってもらえるくらいは」と

ここまで本当に頑張った

そして頑張り続ける息子を誇りに思うって
言うより大好きで仕方がない

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