先日、愛猫の抜歯をしました。

レントゲン等含め、＄1,800。

今のレートだと日本円で、26万7000円うわぁぁぁ。

昨年11月に迎えてから猫の医療費だけで○十万飛んでます。

ハワイに来てバグっていた金銭感覚がさらにバグってきました。

夫からは 「 SUSHI CAT 」( 高い猫の意 )と呼ばれています。わかる。

保険に入ってるので、$2,000以降はタダのはず。
１月から有効で、１月で規定額超えてしまった。。

そんな抜歯(5本)した猫ですが、
抜歯後、フードをあまり食べず。

元々主食はドライフードだったのですが、病院から
「 ２週間はウェットフードか、ドライをふやかして与えてください」と。
なので１週間そのように与えていました。

しかし、食べない。

ウェットフードも、ドライふやかしも、
食べたり食べなかったり。

５本も抜いたなら、そりゃ食べたくないだろうよ…。

普段の3分の１しか食べず、元気もなく、便もずっと不調でした。

痛み止めも最初は与えていましたが、苦いのか、
これまでにないくらい拒むのでやめました。。

以前ブログで「抜歯後の猫にはドライフードを与えてください」という獣医さんもいらっしゃると読んだので、担当獣医さんの指示を無視するようで申し訳ないのですが、思い切っていつものドライフードを与えてみました。

すると、

食　べ　た　…　涙

モリモリ食べました。以前と同じ量。

その日のうちに表情が変わり、便も普通になってきました。ハレルヤ涙

数日前に予約していたので、念のため獣医さんに連れて行ったところ
「 ドライフードなら食べてくれるのね。それならドライで大丈夫よ」と。

ウェットフードの指示があったのは、かたいフードで縫合の糸が取れて
感染症になる可能性があるからだったそう。

血液検査で感染症ではないとわかり、
抗生物質も注射してもらい（ よく耐えた… ）帰宅。

ちなみに診察中、猫は緊張でゴロッゴロ言いながら、
よだれダラッダラでした。

ゴロゴロ言うと心音が聞こえないらしく、
先生とナースさんが困ってました。

でも無理やりやることはせず、猫のペースを尊重してくれ、
時間をかけて説明してくれたり、抜歯中も電話で経過を報告してくれたり、とても優しい獣医さんたちで、ありがたいです。

なんか、思い通りにいかない離乳食の苦労だったり、思考停止で医師の指示に従う危険性だったり、幼児を育ててる気分でした。人間じゃこんなもんじゃないと思いますが。。

いろんな猫記事さんに助けていただいたので、どなたかの何かになればと、体験をシェアさせていただきました。