「受け取る」は敬意と感謝を示すこと

最近、大切な人をがっかりさせることが続いてしまった。

故意ではなく、私の不器用さゆえである。

これを何日も気に病んでしまっている。モヤモヤがすごい。
ただ、ひとつではないため逆にそれぞれに悶々とする時間は少ない。

いろんなものを受け取る気遣いがなかったこと、
決めたことを取り消してしまったこと、
動物性食品をあまり食べないこと
(週1くらいは食べるのでセミ・ベジタリアン、というのだろうか)
過去にうつ歴があること

特に最初のふたつは、申し訳なかった。
「受け取る」は、品物だけでなくその人の厚意を受け取る、大切な行為なんだと学んだ。遠慮は、時にそれを拒否してしまうことになる。
決めたことを取り消してしまったことも、私たち夫婦だけでなくその人にとっても最善の選択ではあったが、きっとその人の信頼を無くしてしまっただろう。

食の嗜好と過去は…その人の考え方による受け取り方がある。
ので、自分を責めても仕方ないのだけど、過剰に気にしてしまう。
その人の理想でなく、がっかりさせてしまったことが。

ずっと「生きててごめんなさい」と思ってきて、やっと最近それを思わなくなってきていたけど、またひょっこり顔を出している。

同じ仕事をしていても、遠隔でチャット越しだと、冷静でいられる。
対面だと直で感情が入ってくる。
久々に対面の職場を頂いて、会話に戸惑うことが多い。特に雑談の仕方がわからない。喋りながら頭の中でキーボードを打っていたりする。「自然な受け答え」がわからない。


考え方は人それぞれ。それは彼らのもので、私のものではない。
自分の非は誠実に認め、たとえ嫌われても、大切な人たちを大切にする人間でありたい。

「相手がどう思うかは、相手が決めること」
と友人に言われたのを思い出した。



risatさん、素敵な写真のご提供ありがとうございます。

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