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月刊リキップラッシュ 〜さらばロン毛〜


この月刊ブログは、普段ほぼ日手帳に日記を書いているGWはずっと仕事の釣り好きが、その中から気になったことを記しています。

人の日記をのぞき見するの楽しいよね!
今回は2022年4月のできごとを書いてます。

さらばロン毛

長かった髪を切った。
鎖骨にかかるくらいの長さだった。

伸ばしてた理由は特にない。だったはず。
床屋に通わない分釣具に充てられるぞ、くらいの動機だったと思う。

切った理由は、次の仕事が長髪だと汗で不快だったり、機械にまきこまれたりして危険なので。

自分史上一番髪が長くて、ふだんアパートから徒歩圏内の理容室で髪を切るんだけど、「このロン毛、その辺のやつらには容易く切らせないぞ」という意地が芽生えてしまった。
どこで切ればいいもんかと、毎日眠る前に考えながらずっと決めあぐねてた。

地元の静岡にいたとき、ずっとお世話になってた美容院の人が独立したので、そこで切ってもらおうと思いついた。
で、わざわざ髪を切るために静岡に帰った(保険に関する手続きとかもあったし)。

お店について世間話しながらマスターがザクザク切っていく。その毛をひとつひとつ平積みした雑誌の上に置いて、焼肉の部位みたいに紹介してくれた。
「これが左モミです」とか「右えりあしです」とか。

切られたてのロン毛、魚の活けづくりみたいにじっと眺めてればちょっと動きそうで、キモくて面白かった。

ホントは切ったロン毛を「ヘアドネーション」というウィッグとして寄付提供したかったけど、坊主にしないと足りない長さだったので断念。

将来自分の頭が寒くなったら自分にドネーションすればいいのではと思ったけど、切った後の帰りではもう遅かった。

月島もんじゃ

友だち2人と月島のもんじゃ焼き「小町」に行った。

月島にはもんじゃ焼き屋さんがたーっくさんあるけど、このお店に思い入れがあってずっと行きたかった。
今回で3度目の突撃。

1度目は、大学で歳が2コ上で学年が2コ下の後輩に連れられて行った。何を話してたのか全く覚えてないけど、とにかく楽しかったのが忘れられなくてまた来たいなって思ってた。

2度目は、4年前の秋。
ずっと小町のことが忘れられなくて、大学時代の別の友人を誘って行った。これも楽しかった記憶だけが残ってる。

今回の3度目も、ひたすらしゃべってとにかく楽しかった。
行くたびにどんどん楽しい記憶が上塗りされてく。
月島って不思議なとこだなって感覚。

月島にもんじゃ屋さんはたくさんあるのに、楽しかった思い出のある小町しか行っていない。

一度気に入ったものがあると、ずっとそれだけにしか目がいかない性分だ。
趣味とか食べものとか、休日の過ごし方とか。

冒険、していかなきゃなあ。

今月のあれこれ

○お買いもの
DIY用の木材
ダイワのワークキャップ
バイク用のバッテリー
太宰治のポストカード 

○写真

小町には魔法がある
1cmにも満たないカマキリの幼体と仕事で汚れた爪
お魚が全くいなかった川と髪を切ったぼく
公園の散歩。桜の花びらにヤマブキの黄色が混じってきれいだった。


◯読みもの

伊藤園の“自然体"経営/大倉雄二郎