タワマンは耐震・制振・免震の中で、本当はどの構造がいいの?
タワマンの耐震性について、ネットには様々な情報と意見があります。
以下のようなものです。
タワマンのモデルルームで、営業担当者に聞いても謎は深まるばかりです。
耐震タワマンのモデルルームでは、
「敷地や建物の形態によって最適な構造を選択しています。各構造はメリデメあるので、どれがいいかは決められるものではなく、どの構造も安全ですので、ご安心ください。」と言われ、
制振タワマンのモデルルームでは、
「ここは武蔵野台地で地盤がよく直接基礎になっていて、地震が来てもそもそも揺れないので制振が一番最適です。」と言われ、
免震タワマンのモデルルームでは、
「免震構造を採用してるので、耐震や制振のマンションに比べてワンランク上の耐震性能を実現してます。」と言われ、
免制震タワマンのモデルルームでは、
「免制震構造を採用し、免震が弱いと言われている長周期地震動にも対応済みです。他の構造のマンションよりずっとコストかけて作っています。」と言われます。
何が真実なのか、本当はどの構造がいいのか、混乱します。
一方では、東日本大震災、熊本地震、能登半島地震のように震度6強以上の大地震が短い間隔で発生するようになり、建物の耐震性については世間的にも関心が高まっています。
私は建築とはまったく関係ない、この分野のド素人ですが、タワーマンションはどの構造の耐震性能がいいのか、それは具体的な数値として比較できるのか、自分なりに調べてきました。
ようやく納得できる結論が出たので、備忘録がてら残しておきたいと思います。
これから以下のことを纏めていきます。
よろしくお願いします。
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