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サンシタ・コロシアム 基本ルール

このルールはニンジャスレイヤーTRPG基本ルール環境内(LITE版のジツも含んでもいい)でのPL同士のPVP用ルールセットです。
改編・改造などは自由にしてOK

概要:「軽くニンジャたくさん集めて殺しあいてぇなあ~」
   「でも真面目にやると時間かかるよなぁ~」
   「プラグインのあれこれとか面倒だよなぁ~」
   そんなあなたに便利なルールセットです
   ミニマルさ重点!

ルール説明

ニンジャ作成:通常のルールと違いカラテ・ニューロン・ワザマエを3d3で決定する

その後、ジツ値を1d3(通常とは違い-3しない、つまり最低値1保障)で振るか、もしくはノーカラテ・ノーニンジャを宣言(通常とは違い全パラメータ+1ずつのみ)のどちらかを行う

アイテム・サイバネは決定しない、なしで戦うのだ

補足:ジツの内容は通常基本ルール環境の1d6で決定するが望むならLITE版のジツを含んでもよい(その場合は1d14で振り、出た目のジツを使用すること)
ジツ表は以下に示す

(また、ルール上近接武器系のジツが著しく不利なので外してしまってもよい、または近接武器ジツのニンジャに対してのみカタナを支給してもよいものとする)

1:ムテキ・アティチュード
2:ヘンゲヨーカイ・ジツ
3:カトン・ジツ
4:カラテミサイル
5:カナシバリ・ジツ
6:コリ・ジツ
7:マインドブラスト・ジツ
8:デン・ジツ
9:ヤルキ・ジツ
10:ヒカリ・ジツ
11:ドトン・ジツ
12:ビッグカラテ
13:近接武器系
14:1~13から自由選択

作成例:

「よーしニンジャ集めて殺しあうぞー」と思ったボブは自分のサンシタから作り始めた。
ダイスを3d3で振った結果カラテ3,ニューロン1,ワザマエ3のニンジャが出来た。
「これだけのカラテがあるならノーカラテなんか適用しなくても平気だ」と思ったボブはジツを使用することを選び1d3を振った結果出た目は1,つまりジツ値は1となった。
「ジツを使うならLITE版のジツも使ってみたい」と考えたボブはジツの種類を1d14で振り出た目は14だった、これは選べる中のジツからどれを選んでもいいということだ。
「ニンジャといったら手から電撃が出せるに違いない」という結論を出したボブは8番のデン・ジツを選択。
こうしてボブの作ったニンジャは3,1,3,1,デン・ジツのニンジャとなったのだった。彼のニンジャは生き残れるのであろうか…

戦闘ルール:

最重点:このルールはPVPなのでPL同士の軋轢が発生しやすいので喧嘩とかしないように。奥ゆかしさ重点な

人数:あまり多くても少なくてもよろしくないので2~6人の間ぐらいが妥当であろう

マップの広さ:この作成ルールでは脚力が最高で2で止まり、1のことも多く、さらには側転の失敗も多いだろう
よってあまりに広いマップでは戦うこともままならなくなる可能性が高いので4×4ぐらいの大きさが妥当であると思われる
自信がある、または合意が取れているのなら別に調整してもらっても構わない。多様性重点な

サツバツ:時短、もしくは「せっかくカラテ2や3でサツバツが出たんだから何か補正をあげたい」という時用のルール
サツバツの回避をサツバツの出目(つまり6が二つ)ないと回避できないようにする、その代わり回避できたら逆に今度はサツバツを出した側が回避する必要が出る

使用例:

ボブともう一人のボブはコロシアムで殺し合いを始めていた。
ボブは「サツバツで殺してやるぜ」と思いカラテを宣言。
ダイスは1,6,6でサツバツであった。
上記のルールを適用するとこれに対する回避は6が二つ以上なくてはならない!
戦っていた相手のもう一人のボブは回避を宣言、ダイス数は5であった。
結果は3,6,2,6,1でサツバツの出目がある!
よってサツバツのカウンターが発生!
殴りかかった方のボブのニンジャは回避を使い切っていたのでこれを回避できなかったのでサツバツを食らってしまった。
サツバツのダイスを振ったら出た目は6,即死であったので、哀れボブのニンジャはハイクすら読めずに爆発四散してしまったのであった。

終わりに:
このルールは基本的にかなりミニマルなので所要時間としては1~2時間もあれば一戦終わるだろう
普段使っているニンジャが強くなり過ぎたりしてあたまがばくはつしてしまいそうになった時などに軽くしてみるのもいいだろう
全員がサンシタなのでこれだけでもかなり熱い戦いが繰り広げられるぞ!
ルールとマナーを守って楽しくニンジャしましょう!



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