J1リーグ歴代優勝チームと雑記・2014‐2016編

J1リーグ30年の歴史を自分の中で整理しようと思い、メモ代わりに歴代優勝チームと、その年の出来事についてザックリと書いています。

最初に書いているクラブが優勝チームです。

要はこれは、内容薄めのウィキペディアです。

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☆2014年 ガンバ大阪

前年、長谷川健太監督が就任し、J2から昇格してきたガンバ大阪がリーグ優勝。
そして、国内3冠達成。

W杯中断前は16位と沈んでいたが、リーグ再開後の15節以降は宇佐美貴史、パトリックの2トップの活躍もあり15勝3分2敗の成績で驚異の追い上げ。終盤まで浦和が首位の座を守るが、33節でガンバ大阪が初めて首位に立ち、大逆転優勝を成し遂げた。

宇佐美貴史(10得点)、パトリック(9得点)、阿部浩之(7得点)、倉田秋、大森晃太郎、W杯帰りの今野泰幸、リーグMVPを受賞した遠藤保仁らが中心メンバー。

前年、前々年と広島でベストイレブン選出の西川周作が、新天地・浦和でも選出され、3年連続受賞。若手では鹿島・柴崎岳、FC東京・武藤嘉紀が選出。

大久保嘉人が2年連続得点王。


☆2015年 サンフレッチェ広島 

2ステージ制が復活。リーグ戦終了後に「各ステージ優勝チーム」「年間勝ち点上位3チーム」の最大5チームでチャンピオンシップを行うというレギュレーションに変更された。

1stステージ優勝・年間勝ち点2位の浦和レッズ、年間勝ち点3位のガンバ大阪、2ndステージ優勝・年間勝ち点1位のサンフレッチェ広島が進出。

チャンピオンシップを制した、森保一監督率いる広島が3度目のリーグ制覇。

1stステージは他を寄せ付けない圧倒的な強さで、ペドロヴィッチ監督率いる浦和レッズが無敗優勝。

2ndステージでは、得点ランキング2位のドウグラスの大活躍で広島が優勝。

チャンピオンシップ準決勝。延長戦までもつれこむ激戦の末、藤春廣輝の決勝点が決まり、3-1でガンバ大阪が勝利。

決勝第1戦。1‐1の接戦の中、後半36分ホームのガンバ大阪・今野泰幸が勝ち越しゴールを決めリード。このまま試合終了かと思われた後半アディショナルタイム、佐々木翔、柏好文の連続ゴールでまさかの大逆転勝利。

この勢いを2戦目も覆す事が出来ず、1‐1で試合終了。広島が激闘を制した。

シーズンMVPに、広島・青山敏弘。

ベストヤングプレイヤーに、広島・浅野拓磨。ベストイレブンにも広島から塩谷司、ドウグラスが選出された。

川崎フロンターレ・大久保嘉人が前人未踏の3年連続得点王。


☆2016年 鹿島アントラーズ

前年度と同じレギュレーションでの開催。

1stステージ優勝・年間勝ち点3位の鹿島アントラーズ、年間勝ち点2位の川崎フロンターレ、2ndステージ優勝・年間勝ち点1位の浦和レッズがチャンピオンシップに進出。

1stステージは風間八宏監督率いる川崎が、序盤から上位を譲らず15節まで首位をキープ。しかし、前年から指揮を執る石井正忠監督のもと昌子源、植田直通を中心とした堅守を誇った鹿島が最終盤で差し切りステージ優勝。

2ndステージも川崎が好調を維持するが、攻守ともにハイレベルなパフォーマンスを見せた浦和が終盤で上回り、浦和がステージ優勝し年間勝ち点でも1位となった。

迎えたチャンピオンシップ準決勝。

大島僚太、小林悠を怪我で欠く川崎が、更に前半19分長谷川竜也を負傷で失う。満身創痍の川崎相手に鹿島の堅守がゴールを許さず、金崎夢生の1点を守り切り鹿島アントラーズが決勝進出。

決勝第1戦、互いに決定機を作れ切れない展開の中、阿部勇樹がPKを沈め、0-1で浦和が先勝。

第2戦、埼玉スタジアム。ホーム浦和が興梠慎三のゴールで先制するが、キャプテン・小笠原満男を下げるなどの石井正忠監督の執念の采配に応え、金崎夢生がここでも2得点。年間3位からの大逆転優勝を成し遂げた。

鹿島のチャンピオンシップ全ゴールを挙げた金崎夢生はチャンピオンシップMVPに輝く。


リーグMVPは川崎・中村憲剛が初受賞。

ベストヤングプレイヤーにG大阪・井手口陽介。

浦和・西川周作が5年連続のベストイレブン。共に、浦和から柏木陽介、阿部勇樹、槙野智章が選ばれ、最多選出となった。

得点王は神戸・レアンドロ、広島・ウタカが獲得し、ランキング4位大久保嘉人の4年連続の受賞は成らなかった。

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