まん太郎的J1リーグ4~5月度ベストイレブン

ナショナルマッチウィークに突入しJ1リーグが中断期間に入りました!

ここまで16試合を消化し(広島とG大阪は15試合)、横浜FM、川崎の2強と常勝鹿島が上位に君臨するという展開。
しかし、4~5月で調子を上げた下位チーム、調子を下げた上位チームが出てきた事もあり、勝ち差では例年の如く混戦模様です。

という事でここらで、4~5月期間のまん太郎的ベストイレブンを選出したいと思います!楽しいやつ!

ちなみに、選出にあたり、2~3月に挙げた選手は除きました。理由は、ただ色んな選手について書きたいだけです。

このまま行くと、毎月、上田綺世選手について書くことになりそうですしね!


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GK 村上昌謙(アビスパ福岡)

4~5月のJ1リーグ、11試合で6失点、クリーンシート5試合の数字は見事。展開を握られ、被弾数が増えてもギリギリでゴールを許さない姿は、まさに守護神。リーグ最少失点のアビスパ福岡の最終防衛線として、昨年から続く躍進に大きく貢献している。


DF 中谷進之介(名古屋グランパス)

第6節ガンバ大阪戦以外は、過密日程の中でフル出場。序盤はつまづいてしまった「堅守の名古屋」の姿を取り戻した立役者の一人。第15節の福岡戦ではセットプレーから貴重な1点を決め、3連勝に貢献。攻守において存在感を見せつけた。


DF 高橋祐治(柏レイソル)

今シーズン、柏が唯一大量失点を喫した鳥栖戦は高橋の不在時だった。それ以外の試合は全てフル出場し、3バックの中央で安定したカバーリングと対人守備を披露。ここまで上位をキープし続けた柏の好調を支えるのは、間違いなく彼の存在だ。


DF 車屋紳太郎(川崎フロンターレ)

開幕は怪我で出遅れたが、ACL期間中に待望の復帰。車屋が戻ってきてからは、リーグ戦4試合連続クリーンシートを達成し、ビルドアップでも違いを見せた。DF陣に怪我人を多く抱え、苦しい戦いが続く王者に安定感をもたらした。


MF 樋口雄太(鹿島アントラーズ)

切り替えの早い守備からのボール奪取、長短織り交ぜたパスでのゲームメイクを担い、今季加入ながらすっかり鹿島に欠かせない存在に。運動量と確かな戦術眼で中盤の主導権を握り、個性の強い前線のメンバーをまとめあげた。


MF 奥埜博亮(セレッソ大阪)

毎試合のようにチームトップの走行距離を記録するセレッソの心臓。ボランチの位置での献身的な守備からの機を見た攻撃参加が武器で、伝統の大阪ダービー・G大阪戦では見事2得点。そこから勢いに乗ったチームは以降3連勝し、5位まで順位を上げた。


MF 満田誠(サンフレッチェ広島)

新生サンフレッチェの象徴的存在。流通経済大学から今季入団し、3月途中からスタメンに定着。シャドーや左ウイングのポジションから、絶え間なくプレスやライン間の動きを繰り返し、相手DFをかく乱。フィニッシュパターンも多く、4~5月で4得点とチーム得点王に。


MF 西村拓真(横浜F・マリノス)

5月終了時点で首位に立った横浜FMの功労者。第6節FC東京戦からスタメンの機会が増加し、運動量・スピード・高さ・強さと、フィジカル面において非凡さを見せつけ、横浜FMのハイプレスサッカーに完全にフィット。4得点もマークし、文句なしのパフォーマンスを見せた。


FW 鈴木優磨(鹿島アントラーズ)

得点・アシスト・ポストプレー・ゲームメイクと、攻撃における全てのタスクを高レベルでこなす姿は、さながらハリー・ケイン。間違いなく今シーズンの鹿島の中心だ。”相方”上田綺世に得点数では主役を譲っているが、自身も4~5月で4得点をマークしている。


FW ピーター・ウタカ(京都サンガFC)

4月だけで4得点を奪い、公式の月間MVPにも選出。献身的な守備やボールキープで苦しい時間帯でもチャンスを生み出し続け、ベテランらしくキャプテンシーも発揮。J1の舞台でも京都サンガの主役に。4月度、5戦3勝1分1敗の京都の好成績を牽引した。


FW 水沼宏太(横浜F・マリノス)

ACL明けの5月からスタメンの機会を増やし、6試合で2得点。インサイドでゴールに近いポジションからシュートを放つ機会が増え、もちろん外からも代名詞と言える高精度クロスでアシスト。フィニッシュの部分でチームに違いを生み出した。


まだまだ入れたい選手はいたのですが、基本的には上位チームからバランス良く選ばせていただきました。

さあ!J1は6月18日の第17節から再開です!
本格的に夏が始まり、文字通り熱い戦いが繰り広げられるでしょう!

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