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食品衛生責任者養成講習会を受講

講習会の教材(約300頁)

概要

  1. 受講の目的
    衛生学を学び飲食店営業を安全に行うため。
    満天麦酒の場合:ビール販売、キッチンカー、ビアスタンド、ブルワリーパブ

  2. 講習内容
    ※申込は「協会サイト」から(受講料10,000円、教材費2,000円)。
    一日(6時間弱)の講義を受け、最後に試験を受ける。
    講義は食品衛生学(主に食中毒)、公衆衛生学(感染症対策など)、食品衛生法(法規、HACCP、営業基準と許可)。試験は復習問題5問を解く。

  3. 講習会後に得られるもの
    ①手帳
     資格取得を証明するもので、個人番号(東食養〇〇号)が記載されている。今後受講した公衆衛生講習会の日付、受診した健康診断の結果と日付を記録していく。
    ②プレート
     購入(800円)は自由。店舗などへの掲示義務はないが、ゲン担ぎに教材と併せてプレートを並べて置いている店舗もあるらしい。

①食品衛生責任者手帳
②プレート(横タイプ)

学んだこと

 1.健康第一
  食品を提供する者として、国民の健康を守る責任が法律上でも定められている。食品衛生法(令、規制、条例)の規定を遵守。

飲食に起因する衛生上の危害の発生を防止し、国民の健康の保護を図る(第一条一部抜粋)。また食品事業者は、製造、販売など営業上使用する食品、添加物などについて、安全性を確保するため、自主検査の実施その他の必要な措置を講ずると共に、情報に関する記録を作成し、これを保存ずるよう努めなければなりません(第三条抜粋)。

食品衛生法

【満天麦酒の場合】健康に影響するアルコールを扱うので飲み方など健康障害を常に勉強する必要がある(「飲酒とJカーブ」など)。私自身も休肝日は週4日。

 2.衛生管理(HACCP)の基準
  ※HACCPとはHazard Analysis Critical Control Point(危害要因を分析し重要な管理点を制御する)の略称
  事業規模によって衛生管理方法が異なる。
  ①従事者50名以上:基づく衛生管理(詳細サイト
  ②従事者50名未満:考えを取り入れた衛生管理(詳細サイト
【満天麦酒の場合】②「温度調整を必要とする加工食品の製造」の手引きを参考にする。

 3.営業基準と許可
      ①「32業種」の場合は要許可。  
 【満天麦酒の場合】キッチンカー、ブルワリーパブ
      ②公衆衛生上影響が少ないものは不要。
 【満天麦酒の場合(酒飯免許取得前)】保存方法など記載のある包装食品
      ③上記①②以外の場合は、全て要届出。
  【満天麦酒の場合】ボトルショップ、通信・配達販売など

満天麦酒の研究ステップ

  1. 酒飯免許取得前の活動(※現在地)
    ①営業届出で可能な販売(要イベント企画)
     酒類は販売不可なのでイベント主催などブランド構築
    ②営業許可で可能な販売(要資金調達)
     酒類販売が可能なキッチンカーでビール販売

  2. 酒飯免許取得後の活動(※現在、取得に必要な条件を模索中)
    ①国内小規模醸造ビールのせどり
    ②醸造委託したビールの販売
    ③ビアスタンド開店
    ④パブ開店

  3. 酒造免許取得後(目標)
    ブルワリーパブ開店

まとめ

今回、食品衛生責任者の資格取得!少しずつでも前進すると嬉しいです!!!
が、ビール販売ができるまでにはまだ課題が多いのも事実。。。
酒類販売免許は申請条件が厳しいし、キッチンカーは投資資金が必要。。。
今できることをやりつつ、ブルワリーパブに向けて七転八倒していくしかないですね!!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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