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大人が「赤ちゃん用」を使うと問題は起きやすい?|たとえば日焼け止めの話

こんにちは、マニュです

今回は「酒さノウハウ」の
購入者の方々と、交流をして
割と聞かれた「日焼け止め」に
まつわる話をします

まず結論です

大人は「赤ちゃん用」の日焼け止めを
使う必要はありません

ここからは
上記の理由を解説します

*補足
ちなみに、この話は
「最新版 肌断食」に書かれていた話に
影響を受けた、僕なりの見解です

「最新版 肌断食」に書かれていた、あまり知られていない事実

まず、影響を受けた
「元ネタ」の要点をまとめます

  • ①フェノキシエタノールなどの「指定成分」が配合されている

  • ②けっして低刺激ではない

  • ③赤ちゃんの肌=未完成の肌

  • ④光過敏症になりすい

*フェノキシエタノールのデメリットとは?
一般的には、普通肌、脂性肌などの場合は大丈夫でも、バリア機能が低下している混合肌、乾燥肌、インナードライ肌、乾燥性敏感肌では刺激を感じるリスクが高くなります。 また、場合によっては、化粧品かぶれ、つまり接触皮膚炎を起こすこともあります。

引用元:フェノキシエタノールは化粧品の防腐剤。メリットと危険性!

赤ちゃん肌は「未完の肌」

生まれたての赤ちゃんは
「無菌状態」です

ところが、3時間経つと
口の中に菌が住み着き
悪玉菌と戦い始めると
言われています

これはこれで
勉強になりました

一方で「皮膚常在菌」は
未完成のままです

上記を踏まえて
「赤ちゃん用」の製品は
あると考えていいでしょう

*補足
詳しく調べても
赤ちゃんの皮膚常在菌が整うタイミングは
わかりませんでした
一方で「赤ちゃん用」の製品には
消毒剤や除菌剤が多く使われていることは
事実です

皮膚常在菌が少ない肌は
雑菌を防ぐために
大人用より消毒剤や殺菌剤が多く使われた
製品を使うメリットがあるでしょう

だから大人が使うと
大切な皮膚常在菌を追い出して
バランスを崩してしまうのです

大人の皮膚には「常在菌」がある

大人の皮膚には「常在菌」が住んでいます
どうやら、その菌達は
支え合いながら
皮膚の上で生きているようです

代表的な皮膚常在菌を3つ挙げます。 ・表皮ブドウ球菌 皮膚表面や毛穴に潜み、汗(アルカリ性)や皮脂を食し、グリセリンや脂肪酸を排します。 グリセリンは、皮膚のバリア機能を保つ役割があり、その脂肪酸は皮膚を弱酸性に保つのです。 ・アクネ桿菌 酸素がある環境では、殆んど増殖出来ず死滅します

引用元:赤ちゃんの皮膚も常在菌で守られている?

上記は「科学的な事実」なので
信じる根拠になります

つまり、皮膚のバランスは
常在菌がとっている。と考えると
「無菌状態の皮膚」を守るために
悪玉菌を退ける
必要があるでしょう

よって「赤ちゃん用」の製品/日焼け止めを
赤ちゃんに使うことは問題なさそうです

一方で、大人が使うと
「皮膚のバランス=常在菌」が
崩れ/減るため
皮膚トラブルはややこしく
解決することが難しくなります

改めて「赤ちゃん用」を使う目的を考えよう

ここまで深掘りすると
いろいろ見えてくるのでは
ないでしょうか?

みんなが「赤ちゃん用」を選ぶ
目的は「肌を守るため」です

一方で、本当に守れているのかどうかを
考えると、恐らくそうではないでしょう

なぜなら「赤ちゃん用」は
赤ちゃんが使うように
作られたもの

だから、大人は
大人用を使うほうが
いいのです

悩みはそれだけでは解決しない
かもしれませんが
1つずつ要因を潰していくことは
大人の生きかただと考えています

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最後までお読みいただきありがとうございました
マニュ

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