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我が家のルールの火種

何故か、奥さんのいう"ルール"を守ると、ある日突然喧嘩の火種になるんです。

うちは、どこにでも存在する一般的な家庭です。
何をもって、一般的かというのはさておき、平凡な暮らしを日々送っています。

そんな家庭の"我が家のルール"は、概ね奥さんが決めています。
家計、炊事洗濯などの家事、子供の1日のスケジュールなどなど。

そのルールは、特別厳しいモノではありません。
むしろ"ゆるーい"感じで決まっています。

数ある"我が家のルール"では、その意味を伝えてもらっているものと、オトナなので何となく聞かずして、「こうだろうぉーな?」理解しているものとがあります。

ある日"子供のオモチャ部屋を作る"というルールが決まったのです。

リビングルームに散乱するオモチャ。
子供達が、それぞれを思い思いに遊び倒したオモチャ。
この状況に「早よ、片付けなさい!」と、毎時間・毎日・毎週、言い続ける事に疲れたということが、今回のルール策定の大きな理由なのです。

ご近所さんでは、子供の遊ぶ部屋を決めて、そこなら「遊び放題、散らかし放題にしてるよ」っという話しで、それを取り入れました。

その候補地は、私の部屋&物置となっている部屋でした。

そこで何するという事もなかったので、"奪われる?"大きな不満はなかったのですが、何だか家の中で「父の居場所のシェア(構成比)」が減少する物悲しさはありました。

後日、その部屋から私の服やらカバンなど私物と不要な物を排除し、子供達の遊び道具をセッティング完了させました。

子供の遊び場としては、完ぺきな状態です。
その日は、疲れて子供より早々に眠りについてしまいました。

そして、一週間後。

「やっぱりさぁ、オモチャ戻そうか」という提案が奥さんから発せられました。

何でやねん!って気持ちもありましたが、話を聞くと。

「子供達、あの部屋で遊ばへんし(遊ばないし)」「リビングにオモチャあってもええやん」って事でした。

「1週間で結果を判断するのはどうか!」と頑張ってみたが、もう奥さんの中でのルールは決定事項でした。

そしてシブシブ、戻す羽目に。
子供達の満足度を考えたら、リビングで遊べる方が良かったようです。

奥さんも子供のこと考えてのルール変更だと理解していますが、その気持ちの変化も、コミュニケーションを適度に交わさないとわかんないですからね。

今回、その"何故火種となる"かが、勉強になりました。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。 今後も、世の中の「満足度向上」に貢献できるよう、アウトプットしてまいります。 "スキ"の数が増すごとに、私の満足も高まり、励みになります! ★お問合せフォーム https://forms.gle/Xs6NfjeJ13MyrBJLA