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スマホカメラのすごいところ

最近のスマホは、どんどん性能が良くなっているというか、どんどんカメラがパワーアップしているように感じます。

今日はそんなスマホカメラの、ここいちばんスゴイなと思うところを書こうかと。

スマホカメラのスゴイところ。
それは、すべてに露出(明るさ)が合うということ。どういうことかと言うと、まずこれが一眼レフで撮った写真。


一眼レフで、ススキに明るさを合わせて撮りました。レタッチ(修正)なしです。


次に、iPhoneで撮った写真。


iPhone12proで撮ったススキ。レタッチなし。


わかりますか?!
一眼レフで撮った写真は、ススキに明るさを合わせたので、空の色が全部白くとんでしまっています。
しかし!iPhoneは、まあ見事に写っているものすべてに明るさが合っています。

風景撮る時って、おもいっきりひいて撮ると、必ず画面に空が入ってくると思うんですが、空が白くとびすぎないように暗めに撮って、暗すぎる部分をあとでレタッチで明るくしたり、逆に明るめにキラッキラに撮って、空はもう諦めたりするんですが笑、何も考えずボケーっと撮っても露出がすべてに合っている。
やば!!!どういう仕組みなんすか!!!???と思う。笑


でも!これが落とし穴!ってわけでもないんだけど笑、「どこに明るさを合わせよっかな」って考えるっていうことは、”どこを見せたくて撮っているのか”ってことを、嫌でも考える必要があるわけです。だってどこかに決めないと、逆光だったりしたら余計に、真っ黒な写真か、逆に真っ白な写真になってしまうから。

そう考えると、スマホのカメラはとても便利だし、風景撮るならスマホカメラがいちばんなんじゃね?とか思うけど(最近は超超広角レンズだしね。)「意図を持って写真を撮る」ということをしなくても、誰でもそれなりに上手に撮れるので、「スマホカメラのみで写真上達したい!」っていうのは、結構難しそうだな。と、個人的には思いました。


私が意図を持って撮ったススキw


でもカメラの仕組って、スマホカメラでも、基本的には同じなんです。(このすべてに露出が合う仕組みはわからないけど。笑)
なのでカメラの仕組みがわかっていると、スマホで撮るときも、ここをこうして、、、っていうふうに、自分が意図したように撮れるようになる!
写真っておもしろい!

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