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写真を撮る時に、いちばん大切なこと。

写真を撮るうえでいちばん大切なこと。
それは、「何を撮るか」
え?あたりまえって?
でも、ここがそもそもわかっていない人、実は多いんじゃないかな。

例えば、、、ケーキの撮影をしたとします。
そこで、「ケーキセットのメニューの内容がわかるような写真が必要」ということであれば、当然、ケーキの種類も、ついてくる飲み物もわかるような写真でなければなりません。


ケーキセットの写真


でももし、「ケーキセットを食べに行きたくなるような写真」であった場合はどうでしょう。


少し引いて、セット1種ではなく、誰かと食べに行くことを連想させてみたり
おもいっきり引いて、空間の素敵さを伝えたり


このケーキのアップの写真より、少し引いたり、おもいっきり引いたりして撮ったほうが、なんとなく行ってみたくなるような、ワクワクするような気持ちになりませんか?

写真には正解というものがないので、ケーキが好きで好きでたまらなかったら、ケーキのアップの方が行きたくなるって人も、もちろんいると思います。うちの次男はぜったいそっちのタイプ。笑 
でも大切なことは、

「自分が何を意図して写真を撮るか」

ということ。そして、

「写真を見ている人に、写っているその先を、少し想像してもらえるような写真を撮る」

ということが大切です。
ここについてはちょっと難しいかもしれないので、また改めて書きたいと思います。

このように、ただ写真を撮ると言っても、その写真で何を伝えたいのか、ということを考えて撮影することで、どんな撮影をしたらいいのか、少しわかってきませんか?

もし、カメラマンに撮影をお願いするのなら、「ケーキの写真撮って下さい」では、あまり伝わりません。
カメラマンであれば、何に使用する写真ですか?と聞いてくれるとは思いますが、カメラマンの勝手な解釈で撮影されて、自分が撮ってほしい写真とぜんぜんイメージ違った…!とならないように気をつけましょう。

では、最後まで読んでくださって、ありがとうございました!




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