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笑いあるとこ陽が照らす。

私は、辰年の女で
笑っちゃうほどの雨女。

昔から辰年の女で雨女は
不思議なパワーがあると言われている。



同じ辰年のいとこのママが、
私が小さい頃にこんな事を話してくれた。

「辰年の女はね、
常にハプニングや困難が待ち受けているけど、
竜のように嵐の中をぐねぐねと天に昇るように、必ず大きな事を成し遂げる強い人なんだよ♪
だから何があってもこれが普通なんだって受け入れて乗り越えていくときっと大丈夫!」

と。

見事なまでに、
私が青森滞在予定の3日間だけ
大雨予報でした(笑)

しかし、
これに対し
私のお母さんは逆に獅子座の究極の晴れ女!!

初日のねぶた祭りの最後辺りからはどしゃ降りだったものの、
その後は曇りだったり
最終的には太陽が眩しくかったほど。

今まで大体私が雨予報にしてきた家族でのおでかけなんかは、大体このお母さんの力なんぢゃないか?ってぐらい中和してくれてる気がする。

そして
お母さんは笑顔が印象的なほど、いつもニコニコ☺️

観音様みたい( ´ー`)

お母さんに限らず、
私の家族に友人らは困難な時でも
困難な時こそ"笑い" がそばにあって賑やかだ。

常に本気でおふざけしながら、
いかに面白くするかを自然と考え、
常に面白いモノ、コトを探して見つけ出す。

そんな心を大切にする友人たちに偶然遭遇したり、常にエンターテイナーで涙でるほど笑い合えた。

何気ないとこから笑いを生み出す力は
感動と奇跡に繋がっていく。

8月に咲く紫陽花の道で
お母さんが見つけた葉に残るセミの脱け殻。

記録的な大雨の中でも落ちずにいたセミの脱け殻に感動する私とミキ。

海へ行くと
更に奇跡が…

潮が吹く岩場に行き、
眺めている時に子供が2人、潮の吹く部分に近づいて行ってミキが「気をつけてね♪」って話しかけようとしたら…

書道家みきが書を教えている生徒さんだった!!!

青森のこの時間、
この場所でこのピンポイント。

まさかのミキの大好きな生徒さんに遭遇とは!

この後にこちらのご家族も私達と同じく白神山地へ向かう途中で、立ち寄ったそう。

天気に恵まれ
海に感動していた矢先に、この出逢いにミキは色んな条件が重なったこの瞬間に涙していた✨

良い笑顔。

この後に、小さな滝のように流れる美しい岩場をパシャリ。


イカ焼き売り場のおばちゃんが、それは前の日が大雨で条件が揃わないと見れないんだよ~!
と教えてくださり、
イカ焼きがより美味しく感じられた。

そして

旅の大きな目的地の1つの白神山地の
この青池にたどり着けました。

陽射しが射し込んでいるとより青色が美しいはずだから、晴れの日を望んでいただけに
雨予報はなくなり太陽に恵まれ、
こんなにも美しいに出逢えた!

空気も今までに味わった事がないほど美味しく、
緑に囲まれ、透き通る青。

青空がキレイに映った場所も。

帰り際に観たこの空と光と海は
目に焼きついているほど。

色んな場所に笑顔になる元はある。

改めてそう感じた。

そこで生まれたARTがこちら

お母さんへのプレゼントとなるコラボ書アート。

""

リンゴの花を添えて。
お母さんに合いそうな太陽をイメージしたあたたかみあるカラーで。

そして、
おばあちゃんに描いたARTはこちら

"寿"

おばあちゃんは習いものが好きで、
クリエイティブな人。

80歳を越えても、腰が曲がっておらず元気!

そんなおばあちゃん、
最愛のパートナーであるおじいちゃんを亡くしてからやはりぽっかりと穴が空いたよう…

孫、家族の笑顔が何よりの生きる励みになっている今、
最近「もう長くないから。」と初めて弱気発言を聞いていたので、
ARTが活力となればと思い、ミキと私は魂を込めた。

おばあちゃんが見守る中で描くのは、
小さい頃ぐらいと考えると特別な時間。
書とARTが生まれる様を見て、目がイキイキしていてじっくり眺めながら微笑んでました。

鶴の舞橋で観た丹頂鶴を長寿の意を込めて、
前向きに顔を上げて生を喜ぶ姿を。

心優しいミキは、感謝の意でメッセージ付きの書も書いてくれた。
孫がもう1人出来たかのようにミキと楽しそうに話す姿は微笑ましく、「また来るね!」って言葉を聞いて余計に活力になったんぢゃないかな。

今日
8月15日は
終戦の日

戦争を体験しているおばあちゃんから、
小さい頃から戦争の話に興味があった私は当時の話をおばあちゃんから繰り返し聞いていた。

おばあちゃんはものすごく気が強かったので、
その話す時の目が恐怖で怯えていたのを今でも頭に残ってる。

戦争だけはやっちゃいかん。

この一言がすべてだと小さいながらに強く感じた。

やらないという選択。

笑いは人間だからこそ表せる素敵な感情であり、その感情を無に変えるのは、もはや人ではない。
生まれたからにはプラスに繋いでいかないと。

無駄な争いを一瞬でも止めるキッカケに

それは今も変わらず
私の最大の目的。

日々に感謝しながら、
大切な感情を生み出し、
活力となるような気づきをSoulartで与え続けることできっとその一瞬は作れる。

ART performer / MAOBAB.soulart 青森は田舎館村出身の゙津軽人゙ 自然の力と地元に根付ぐ津軽魂゙で SoulfulにARTを極める。