見出し画像

2023年9月25日(月)

9月24日の夢
 
桜色の肉片が落ちている床
立派な石造の祭壇の上にも落ちている肉片
 
百合の花が祭壇と同じ石でできた
花瓶に咲いている。
 
花粉が落ちている。
肉片が落ちている。
 
ふと後ろを振り返ると、
大きな大きな虎がいる。
大きな大きな虎柄の何かかもしれない。
 
虎柄の生き物がのどかにそこにいる。
肉片と同じ柄をした石造の祭壇に
私はいた。
 
怖くはない。
痛くも痒くもない。
 
この肉片は私のものかもしれない。
 
ドス黒い人間の内臓のようなものはない。
桜色の肉片が生き生きと生命力を放っていた。
 
虎が食べたのだろうか
いや虎はその部屋の守り神のようなものだな。
 
もしかしたら私は肉片の一つかもしれない。
そして肉片は何かの部品かもしれない。
 
解体と創造の部屋は
ロードナイトでできていた。
 
生命を石化する
そして石を生命にする。
アルゴル。
 
生命と無生命の境目がない
くっきりとした桃色の部屋。
 
空気中に五角形と六角形の光線が飛んでいた。
 
この視覚はだれのものだろう?
私だとしたら私はだれだろう?
 
いつも私には形がない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?