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意味がないことだらけの一生

以前、銀行で何かの手続きをするときに待っていたら、「この街の歴史」みたいな写真集というか本があって、暇だったので読んでいたけど面白かった。水害の写真とかよくあるよね。こないだ入った喫茶店にもそういう手作りの歴史ファイリングがあり、年表やこの街で有名な人などのことがまとまっていた。ウェブで調べれば出てくるんだろうけど、こうやってまとめられているものと自分でパラパラ調べるのとでは、情報の面の量が違うなあと思う。

自分の写真が将来、そういう人の目に触れられたらいいなっていう夢がある。「ああ、ここって、こんな感じだったんだねえ」とか、「そんなことがあったんだ!」って、ふとしたときに楽しめる資料になりたい。大した情報じゃないけど、こういう日記とかも案外貴重なものとなったりするかも。

確かに、こんなことをしても意味がないかもしれないけれど、人間なんて生まれたときから自分のことしか考えない、意味がないことしかできない生き物なんだから、これからも思う存分意味がないことをやって行こうと思う。そして、自分が楽しいと思うことに、いっつもまっすぐ向き合いたいな。

故郷の大好きなキダチアロエを愛でながら思う。

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