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夢に向かっているところ

大学時代の友人がつい先日、出産したとの報告。ちょうど彼女が踏ん張っていたのと同じ頃、私は出産に立ち会う夢を見ていた。「どうしたかな〜」と、気になっていた矢先でそんな夢を見たのかと思っていたが、もしかしたら遠隔で立ち会っていたかもしれない。ちなみに他の友人も「どうしたかな〜」と思っていたとのことで、私たちテレパシーで繋がってるかも。嬉しいね。

予感や兆候というのは、日々受け取る五感や記憶やどこかで手に入れた情報が重なり合って感じるものなので、不思議なことだけど、不思議ではないのだ。目の前に現実となって現れると、「ああこれのことか」とすんなり納得する。ちょっと不思議で怖いけど、本当は不思議でもなく怖くもない。

この景色も完全にデジャヴだった。でも私は海や河が好きだし、人っ気のない場所が好きだし、だいたい自然光で撮るし、こういう景色はもうずっと何度も見て来ていたから、そういう場所を目指して行くのは不思議ではなかった。

ギャグではないが、眠って見る夢と将来の夢って似ているところがある。今、ではないけど、やがて見るはずの景色。いつも好きな夢だけ覚えてる。そこに向かって歩いている。

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