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落ちてく言葉を拾う人

太陽が傾くたびに変わる光景を見続ける変わらぬ私。

金色の実とビリジアンの葉、強い影と濃い絵の具を持ち歩く。

だらしない生活を抜け出せば、小さな連なりを見逃すだろう。

誰にも悟られずに街を歩き、いつも何か探している。見つけられないものなどないと信じながら。

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