テリ・ワイフェンバックをテイクアウト

夏に、父と母とで三島のイズフォトミュージアムへ行った。私は新幹線でみんなでビールでも飲みながら、ガハハと駅弁を食べる気満々でいたが、父が車を走らせたいらしく、車で行くこととなった。パーキングなど寄ったりして、昔の家族旅行を思い出した。三人とも江戸っ子なので、食べるのとか、ものすごく早い。ゆっくりできない。せかせかしている。

会場には、ずっと前に小宮山書店で立ち読みした写真集が置いてあり、この人だったのか!と私はそこで初めて気付いた。最新作のthe may sunが私はとても好きだった。

父もとても感動したようで、ヴァンジの彫刻庭園では、リコーGRを使って、テリ・ワイフェンバック風の写真を撮っていた。学びが早すぎる。その間母は、庭園内をフラフラあっちこっちへ歩いていた。歩くのがすごく早い。

すごい勉強になったよ!と、父は私に言ってくるので、そうだろう、と偉そうに頷いた。

でも、もう還暦も過ぎているというのに、こんな言葉を言えるなんて、やっぱり面白い人だな、と私は思った。私なんて28歳で偉そうにしているのだから、心改めようと思った。私もいくつになっても、素直に学べる人でありたい。

お寿司を食べて、家に帰った。美味しかったので載せます。

私はthe may sunの写真集、父は小さな冊子を買った。

父の買った冊子に、厚紙に印刷されたテリ・ワイフェンバックの写真があったので、それをもらった。

部屋にペタッとマスキングテープで貼ってある。あの夏の日の思い出や、写真を見て学んだすべて、この写真の中にあるようで、見るたびに穏やかな気持ちになる。

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

note.user.nickname || note.user.urlname

よろしければサポートをお願い致します。マガジン「一服」の資金に充てます。

ありがとうございます!
2

record of tokyo 3

コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。