ヘッドボイス(地声)孝

 用語の意味についてはこちら参照。いや、出し惜しみしていたわけではなく、先月ようやくわかってきたんですよこれ。Twitterの方でデモ音源上げましたが、音源含めて実践的なことは改めてというか来年noteでやります。今回は触りだけ。

 ヘッドボイス(裏声)はボイトレ始めて割とすぐに習得できましたが(主にDAISAKU本での練習結果)、単発のシャウトくらいにしか使えず数年足踏みしてきましたが、ようやくです。結局ミドルボイス(地声)同様、私は自力でつかみました。ボイトレ業界、しっかりしろ。使えねえな。
 できたばかりのくせに生意気なことを言うと私は元々HR/HMの人ではないので、今後もこれをメインにすることはないと思います。以前の記事で、「今時の歌手はミドルボイス(地声)が主体でヘッドボイス(地声)はワンポイント的に使う歌手が多い」と書きましたが、私の音楽性もそちらになると思います。…とか言いつつしょせんはインターネットカラオケマンなので、結局歌う楽曲次第なのですが。
 改めて、ボイトレ続けていてよかったなーと。ボイトレ9年目にして「紅」が歌えるようになりました。これは圧倒的進化! 時間はかかっても、カラオケレベルなら不可能はないと断言します。私の場合チェストボイスの改善とミドルボイス(地声)が2014年なので2歳、ヘッドボイス(地声)は先月なので0歳児、まだまだ問題山積ですが声年齢を考えたら当たり前ですよね。そして今後が楽しみです。
 リチャード・ミラーも述べていますが、男性は声変わりがあるので声年齢的に女性より圧倒的にハンデがあります。10代で女性に勝とうなんて思っちゃいけません。なので「歌唱王」などのコンテスト番組も、若年層の男女を比較するのはナンセンス…おっと誰か来たようだ。

 ボイトレに詳しいといっても、ヘッドボイス(地声)ができないようでは人に教える資格はないなあ…と思っていたのですが、壁がなくなりました。来年は色々やっていきたいと思います。どこかの教室のパクリになりますが、この私にワクワクしてくれる人は、2017年にどうぞご期待ください。